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ニホンミツバチ
検体吸引器をパワーダウンしました。

彌助 活動場所:愛知県
愛知県の西部 伊勢湾を望む知多半島の片隅で、ニホンミツバチのお世話をしながら緩やかな生活を楽しんでいます。 此方のサイトにて日々勉強させて頂いている…もっと読む
投稿日:2022 8/10 , 閲覧 381

正確にはパワーダウンでは無く、マンパワーへのモデルチェンジになります。(笑)

以前私の作った検体吸引器は、吸引力をブロワーの給気側の吸引力を利用いていますが、取り回しや準備に面倒な面が多いと以前から感じておりました。シンプルに最低限の構造に変更しようと思っていましたが、ダラダラした性格に加え、最近の暑さで中々行動出来ずにいましたが、先日からのcmdiverさんの素晴らしい日誌を拝見して触発され、やっと行動に移す事が出来ました。cmdiverさんに感謝申し上げます!

使用した材料です。

①100mlタッパー(吸気室用)

②ペットボトルの蓋(検体瓶装着用)

③空のペットボトル(検体瓶用)

④内径10mmホース(検体吸引用)

⑤内径12mm青ホース(吸気用)

⑥ホットボンド(吸気室に②を固定し検体瓶を装着用)

それぞれ材料を加工します。

全て家に有った物を利用しました。ホースは同じ物でも良いと思いますが、間違えて検体吸引用のホースを吸うと蜂を吸い込む事になりますので、一目で判る様にタイプが異なるものを選択しました。

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/044/4448596040191465785.jpeg"]

全て組み付けました。

吸気室の空気を吸うと検体瓶の空気が吸気室に移動しますが、仕切られていますので蜂は移動出来ません。

検体瓶内の空気が移動して少なくなると、検体吸引ホースを通じて外気が検体瓶に取り込まれます。この時ホースの先端部にいる蜂が空気と共に検体瓶に吸引されます。

空のペットボトルは殆どのものが共有出来ますので、採取場所毎にラベルを張る等で採取場所の識別が可能です。

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/086/8654807428077790561.jpeg"]

吸引が可能かを実際に吸引して確認しました。

[uploaded-video="a8e4fe50188511edbaa40b4976459252"]

体格も肺活量も自信がありませんので、もしかして吸引出来ないかも?と案じてましたが、比較的楽に吸引する事が出来ました。

取り回し面で面布を着けた場合、多少の工夫が必要ですが、非常にコンパクトで満足出来る結果になりました。

アカリンダニの自己検査で、ご参考にして頂ければ幸いです。

追記:

ティーハウスれりっしゅさんより「吸引する際に異物を吸入する恐れがあるのでフィルターが必要」とのご助言を頂きましたので是正を試みました。

使用した材料です。

❶トリカルネット 2枚

❷エアクリー用フィルター 1枚

❸不織布マスクの不織布 2枚

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/029/2986966324843210965.jpeg"]

底にトリカルネットを敷きました。

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/048/4843488314405495079.jpeg"]

フィルターを載せます。本来ならオイルを微量含ませますが省略しました。

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/088/8818356361972108769.jpeg"]

マスクの不織布を重ねます。厚手の不織布は吸引が困難なので外しました。

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/086/8622434586339972627.jpeg"]

上からトリカルネットでフィルターを押さえました。

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/126/12661655092837236604.jpeg"]

吸引ホースを通しました。

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/058/5892400161631964688.jpeg"]

蓋をしてペットボトルの検体瓶を着けて完成です。

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/038/3839141545611570156.jpeg"]

吸引した感覚はフィルター無しの場合と比較して、若干の抵抗を感じましたが大差無く吸引出来ました。

これで異物の吸い込みを避ける事が出来そうです。

ありがとうございました!

コメント12件

cmdiver 活動場所:岡山県
投稿日:2022 8/10

こんばんは。

良いのが出来ましたね。

此れこそ正に省エネ、クリーンエネルギー使用ですね。

肺活量が凄いですね、私でしたら3回吸ったら頭が真っ白になりふらふらします。(笑)

最初ペットボトルで遣りましたが外径13mm(内径10mm)のホースを蓋に通すと周りに開ける穴の面積が少なく空調服ファンでは上手く吸引できませんでした。

出来るだけ吸引抵抗?を少なくするのに蓋が大きいトンガリを使いました。

口で一気に吸うからペットボトルでもいい結果が出たのですね。

非常に勉強になりました。

ありがとうございました。

彌助 活動場所:愛知県
投稿日:2022 8/10

cmdiverさん こんばんは。

いつもお世話になって居ります。

何とかコンパクトに仕上がりました。

作りながらちゃんと吸引出来るか心配してましたが、実際にやってみると麺類をすする様な感じで吸引出来ました。(味も香りもしませんが)

吸引ホースの太さは同じですね。ペットボトルの蓋中央に10mmの穴を開けて、ホースが無理矢理通る位にテーパーヤスリで拡張し、周りに5mmの穴を10個程(数えてませんが)空けて有ります。

自分の場合は、出来栄えも気にせず身近な有り合わせでお恥ずかしい限りです。

今後ともご指導よろしくお願い致します!

いつもコメント頂きありがとうございます。

れりっしゅ 活動場所:千葉県
投稿日:2022 8/10

彌助さん こんばんは。
人力はエコでイイですね~୧(˃◡˂)୨୧(˃◡˂)୨
私も最初は、口で吸うタイプを作ろうかと思っていましたが、結局、口で吸う動作と、ホースで蜂を探す動作の二つを同時に行うのが難しそうだったので、電池式になってしまいました。(下手っぴぃの私だからです)
人力の場合、知らず知らずのうちに、肺に埃やゴミまで吸ってしまうようですので、複数の群の吸虫時には、気を付けた方が良いようです。埃やカビを吸わない工夫があると、完璧ですね(●^o^●)

彌助 活動場所:愛知県
投稿日:2022 8/11

ティーハウスれりっしゅさん おはようございます。

コメント頂きありがとうございます。

ティーハウスれりっしゅさんの電池式も、とてもコンパクトで使い易そうで良さそうですね。

自分が以前作ったものは大き過ぎて不便を感じましたので今回の見直しになりましたが、異物を吸い込む対策迄は考えが及びませんでした。小型エンジンのエアフィルターに使う、スポンジ状のフィルターが有りますので、早速吸気室内に取り付けてみます。

ご助言ありがとうございました!

彌助 活動場所:愛知県
投稿日:2022 8/11

ティーハウスれりっしゅさんに頂いたご助言を基にフィルターを作成しました。

内容は日誌に追加しましたので宜しくお願い致します。

ありがとうございました。

れりっしゅ 活動場所:千葉県
投稿日:2022 8/11

彌助さん 流石です!!!
素早い対応ですね。楽しみです(^^♪

彌助 活動場所:愛知県
投稿日:2022 8/11

ティーハウスれりっしゅさん こんにちは。

この日誌の末尾に追記しましたのでよろしくお願いします。m(_ _)m

れりっしゅ 活動場所:千葉県
投稿日:2022 8/11

彌助さん イイですね(❁´ ︶ `❁)ワァ*✲゚*
これなら、安心して吸い込めますね❣ スンバラしいです(^^♪

彌助 活動場所:愛知県
投稿日:2022 8/11

ティーハウスれりっしゅさん

私の場合は何が起きても自己責任ですので、この程度のフィルターでも問題有りませんが、もしも、ご自身でお作りになられる様な事があれば、もっと高性能なフィルターのご選択をお勧めしたいですね。

健康には代えられませんので細心の注意が必要だと改めて教えて頂きました。

ありがとうございました!

れりっしゅ 活動場所:千葉県
投稿日:2022 8/11

彌助さん 了解しました!!!
私も自己責任で結構痛い目に遭う方なので、気を付けますね~(^^♪
それにしても、人力の吸虫器は、安価で廃材を使う事も出来そうですから、お財布にも優しくて、真似する方にしてみれば、有難い提案だと思います。有難うございます(*- -)(*_ _)ペコリ

南麓の風と共に 活動場所:山梨県
投稿日:2022 8/12

彌助様 お早うございます。お久しぶりです。

素晴らしいご労作ですね。彌助さんのご研究熱心さ、ズク(信州弁でご努力、気力、根気…等々)の凄さに敬服してます。

ご使用後の続報も楽しみにしてます。

彌助 活動場所:愛知県
投稿日:2022 8/12

南麓の風と共にさん おはようございます。

大変ご無沙汰してます。

自分は、深く考えずに思い付きで行動してしまい、いつも失敗ばかりですのでお恥ずかしい限りです。

飼育中のアカリンダニ感染群が闘病してますので、随時ご報告させて頂こうと思います。

コメント頂きありがとうございました!

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