串宮k
神奈川県
すでに後期高齢者になっています。中間山間部の畑の管理をしながら、地域に日本ミツバチを定住させたいと、2015年に自然入居した群れから初めて、今冬13群越冬させる...
投稿日:2022/9/21 19:26
6月初旬にトリカルネットの底板に替え、メントール10gを天井ネットの上に置いてから、約3ケぶりに全ての内検と越冬群のスムシ点検・採蜜を行いすべてにメントール10gを簀の子上のネット上に置いた。
今年の分蜂群の巣板は、50cm前後に成長していて底板トリカルネットまで、10㎝弱である。越冬群の巣箱は巣板が55cm以上で、底板トリカルネットに接するものもあった。このような底板の状況では、巣くずがきれいに除かれており、スムシの存在は認められなかった。自然入居の3群の巣板は30cmくらいで、2.5ケ月から2ケ月の巣底は板であったため、巣くずが溜まりスムシを認めた。
また、簀の子上にも今年分蜂群にはスムシが認められなかった。越冬群の巣箱では、簀の子上にスムシを認めるものもあった。このような結果から、この3ケ月の管理の仕方で十分であると考えている。
次の写真は、2022年分蜂群と越冬群の内検の写真です。巣板の見えるものもあるが、まずまずの状況である。
昨年までは、巣底から巣板まで20cm以上取るように重箱を継ぎ足していたが、今年は重箱不足のため増やすことができず、巣底から巣板までの距離が10cm以下になってしまったが、結果的にはこれが最善であったように感じている。
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