投稿日:2022/10/21 17:35, 閲覧 364
セイタカアワダチソウが咲き始めました。
《アカリンの自己検査》
毎年、11月初旬になると、アカリン罹患群から防寒対策をしますが、その前に、アカリン症の群を見つける為に鏡検をします。
《第2蜂場罹患群》
姉②(姉の分蜂群)です↓鏡検では、アカリンの確認数が少ないので、軽症ですが、放置すると1〜2ヶ月後には仲間が増えて気管が黒く色素沈着します↓
杏の5(越冬群)です↓1頭の片方の気管内が色素沈着しています。以前から住み着いていたようです。ほぐして数を数えると37匹いました。これから寒くなると巣箱内は密になり、蜂っ子達に移り広がりやすくなりますね。
動画です、、、上の黒くなった気管内はアカリンで満杯でした。
《春の俳諧消滅から再生群2例》
第2蜂場のアカリン罹患の代表「妹群」です。春の分蜂時期に俳諧が始まり、急遽、○○トール療法を施し一命を取り留めました。越冬群でありながら、その後、分蜂する事もなく採密も出来ませんでしたが、今は元気です。
カネ②は第1蜂場で罹患群の代表であった「カネ群」が春に徘徊しながら分蜂したものを、第2蜂場に下ろし、隅に隔離して○○トール療法をした群です。新蜂が生まれてくる頃には一握りしか働き蜂がいませんでした。給餌をしても食べなかったですね。ただ、何とか女王蜂の世話をする蜂がいたのが幸いでした。女王蜂に感染しないのが不思議ですが、すれば全ての巣箱が無王群となり、日本ミツバチは滅びますね。
上の2群のように、新蜂が羽化する迄に○○トールが巣箱内に効いていれば親蜂が死んだあと、アカリンは消滅します。女王蜂には感染しないですから、特に分蜂群は巣板小さく、蜂数が少ないので効果があり完治させ易いと思います。
《丸群のその後》
丸洞の「丸群」は順調に1からの巣作りに励んでいます。
両サイドに一枚づつ残して置いた巣脾は、無駄巣になっています。流石に必死に働いていますが、今回の危機的状況も本能的な動きでカバー出来るのが凄いですね。手持ちの蜜がないので、この冬も暖かい日は働き続けると思います。生き残る秘訣は逃居するか、働き続けるかですね。
第2蜂場のアカリン罹患群は13群中2群と出ました。しかし、この自己検査は正確ではないので、あと何群予備群がいるかは判りません。当地域はアカリンに対しては絶えず要観察地域ですから(^◇^;)
bee&bee
徳島県
現在は40群以上を3ヶ所に分散して飼育しています。 アカリンダニから日本ミツバチを守るために自己検査及び対策を積極的に行っています。コメントを書くのが苦手なS2...
スタートは養蜂をしたくて始めた訳ではありません。 どちらかと言うと自宅へ毎年何回も分蜂して来るので仕方が無く養蜂を始めました。 敷地内古墳から自然巣からの分蜂入...
こんばんは(^^)
お疲れ様です^^
なかなかアカリンちゃんとは縁切りが出来ませんね…(ーー;)
2022/10/21 19:59
bee&bee
徳島県
現在は40群以上を3ヶ所に分散して飼育しています。 アカリンダニから日本ミツバチを守るために自己検査及び対策を積極的に行っています。コメントを書くのが苦手なS2...
2022/10/21 22:32
たけっち
山梨県
2021年に購入した重箱1つでしたが今年は2つ作成して合計3つ置きました。5月に探索蜂が来ましたが1泊2日で居なくなり6月17日に知人から電話で蜂が20匹位来て...
bee&beeさん こんばんは。
私は1群だけでまだアカリンダニの群に遭遇していないので他人事のように思っていますが来年分峰で群が増えた時アカリンさんに汚染されたらと思うとゾッとします。
その時は対処方を何卒よろしくお願いします。
2022/10/22 21:19
bee&bee
徳島県
現在は40群以上を3ヶ所に分散して飼育しています。 アカリンダニから日本ミツバチを守るために自己検査及び対策を積極的に行っています。コメントを書くのが苦手なS2...
たけっちさん、こんばんは。
^ ^現在、健全な群を飼育されていると思いますが、地域にアカリン症が蔓延していなければ、さほど気にする事ではないと思います。
自分は感染蜂を飼育し、分蜂させているので、いつまでもアカリンの呪縛から解放されませんが、○○トールの通年投与で辛うじて群の維持が出来ています。
○○トールの使用方法等は、このサイトの中で解答が出されているので検索し、お調べ下さいね。具体的な解答が得られると思います。
アカリンに対して、○○トールは合法的投薬でないので、使用は自己責任でお願いしますm(_ _)m
アカリンは、他からの感染、、、横感染はし難く、縦に分蜂を通じて代々受け継がれると考えています。
越冬、来春はたくさん分蜂して、蜂場が賑やかになりますように^^
2022/10/22 22:42