東南の空が少しづつ見えるようになった。
杉林の中にシロダモが沢山生えていた。東南にあるものは有無を言わさずバシャバシャ切りまくる。
これはハナカミの木(本当はクサギ) 色々用途が多い。
ウワミズザクラが美しい! その昔(数十年前)にヒコが八方に伸びていき、やがて根本から倒れた。
柚子の隣に生えている。よくよく見たらこれは掛かり木になっており危険極まりない。
二本のウワミズザクラの幹が倒れて杉をへし折り、その杉に支えられてかろうじて生きている。
まだ花がさく。 時間の問題でこのウワミズザクラは倒れる運命にある。
森に人が居ない時間帯に地上まで倒れてくれれば良いけれど、間が悪ければ真下を通った時に上から倒れてくる。
なんとかしなくてはならない。
危険を排除して行くと徐々に公園のようになってしまい野性味が無くなってくる。
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帰りにみつばちレストランに寄った。
ウワミズザクラ群(元三女群)があちこちに隙間があるので、好き勝手にどこぞから出入りしている。
よく見たらオオスズメバチが完全に通過できる隙間があった。
運よく発見したので応急処置をした。この丸洞は来春の分蜂が終わったら廃棄しなくてはダメだ。
まだオオスズメバチがクヌギ群(秋入居群の跡取り群)に来ている。
アブラネンドと紙粘土が風化して匂いが漏れているようだ。
ミツバチが丸洞のあちこちをぶんぶん飛び回っている。 良い状態ではない。
見回りが欠かせない。