伝統養蜂の丸洞は高さが54cm~92cmとの事。
私のチェンソーでは32cmX2=64cmが最大高さになる。
エコーのチェンソーが壊れたらハスクかスティールの刃渡りが長いものを買いたいと思った時期がある。
ところがなかなか壊れない。
長い丸洞をなんとか作れないかと思案していた。
有る時、勝算があるとは思ってはいなかったが高さが90cm位の丸洞を見ながら
なんとか刳り貫きたいと夢想しており、中間位の所を開腹してみた。
この開腹をしておけば天井からと底からと32cmづつ突っ込みして、開腹したところからも
チェンソーを突っ込めば90cmの丸洞が刳り貫けると気が付いた。
しかし最初の頃は、何をしているのか試行錯誤で確信は持っていなかった。
下図は養蜂を始めた時に最初に創った巣箱。
横扉が開けられるようになっている。
探索蜂が数匹来た事があったが、原因不明で巣門前に落下して死んでいたのを発見した。
当時は閉鎖空間さえ作れば日本みつばちは営巣可能と思っていたので、作ったものは角洞だった。
丸洞(ゴーラ)は蜂が居る所で待ち受けて、入居したらその場で養蜂する事もあっただろうし、丸洞を管理しやすい自宅などに運んでいたと思う。
その為にも運べる重量と堆積からおのずと丸洞の寸法が決まってきたのだろう。
私の場合には自分の管理地にしか巣箱を置かないので、丸洞を持ち運びするとの考えは持たなかった。
本物の自然巣はこのような形で出来上がる事もあると偶然であったので、これからの養蜂は
こんな洞を造り続けていく。
今日は快晴で風穏やか。
生き物たちの森へ行かずにどこへ行く?!
今日は昨日の続きでどこまで作れるか、やってみよう!
これは丸洞だけど、横から採蜜するので角洞と同じだと気が付いた。 形が丸いだけ。