先週、21日午後2時に現場到着。
準備した道具類を炭窯の前にセットしてみる。
右側から、ガスカートリッジの発電機、家で使っている掃除機、吸引箱(箱の吸入口には、分蜂球の強制捕獲に使用している網カゴをセット)、包丁、貯蜜層を入れるパン、送風機、単枠式巣箱
元々西洋さん用の巣枠の巣碑を外し、真ん中に板を入れ、巣板を二枚固定できるように加工してみました。
2時20分、作業開始。とにかく、緊張。
最初に送風して、蜂を退かすが、強風で蜂が吹き飛んでしまう。遠目から、風をあてて、巣板を切り取っていく
切り取った巣板を巣枠に固定していく。作業中、ワーカーさんが巣蓋を開けて出てきました♪
巣板は、全部で7枚ありましたが、6枚を巣枠に固定し、アドバイスをいただいたとおり、巣箱に斜めに置いておく。
続いて、蜂達の収容を開始。
掃除機の吸引力を弱にして、炭窯の入り口天井にかたまっている蜂達に吸引ホースの口を近づけてみるが、中々、吸引出来ない為、吸引力を中にしてみると、徐々に収容箱に吸引されていく。しかし、直ぐに、目詰まり状態になる。箱の蓋を開けてみると、吸入口付近の網に蜂達が固まってしまい、重みで吸入口を塞いでしまうようだ。蜂達を網の奥に移動させては、吸引する作業を2回ほどして、全ての蜂を吸引するのを諦めて、網かごを吸引箱から取り出し、巣箱の下にセット。蜂達が移動する間、炭窯に残っている蜂を手で掬い取っては、巣箱に移動させること4回ほど。
3時20分、基本的な収容作業を終了。女王蜂を収容できたか不安でしたが、巣箱の入り口で、巣の位置を知らせる蜂さんを確認できました。
このまま、2時間ほど放置して、巣門を閉じて南房総市の蜂場に移動。
翌日22日は、晴天。時騒ぎも確認できました。子育てが終わったら、新天地に旅立って頂ければ、良いですね。
ここの蜂場には、5群が越冬しており、11時過ぎに分蜂に立ち会えました。蜂球の場所によっては、捕獲しようと見守っていましたが、椎木の巨木、10メートル以上高い所に集まってしまいました。
一昨日も分蜂があり、何処へか飛び立っていったようです。