辛い日誌となりました。
ここで色々アドバイスをいただき、なんとかやってこれました。アドバイスを頂いていた以上、辛いですが結果は書かねばと思い記します。
11月から子出しを始め、数を減らしながらも越冬した私のただ1群。
先日、ここでの勧めもあって家畜保健所の検査を受けたところ、
「検体すべてからサックブルードウイルスが検出されました。」
愕然としました。
治療法はないとも言われました。
何処からもらったのか、はたまた元々持っていたのかは分かりません。
私は迷いましたが、蜂を飼うものの責任を果たすべく「処分」を行いました。
女王蜂を「処分」したときは胸が締め付けられるようでした。
処分方法はここでは伏せさせて頂きますが、全ての蜂を処分しました。
私は去年から初めて、運良く1群だけ出会うことが出来ました。
一年目で様々な苦労を共にした群の末路は悲しすぎるものでした。
6月末に入居し、熊に襲われ、一度は目の前で逃去、女王蜂を手で捕まえるなんてこともありました。
極小となりながら、どうにかこうにか冬を越え、希望に胸を膨らませていた矢先の出来事。
振り出しに戻ってしまい途方にくれていますが、この群と一年の経験を無駄にしないよう頑張ります。
私のした事は賛否あるのかもしれませんが、この地域の蜂を守るために責任は果たしたつもりなのです。
一年間楽しい日々をありがとう。