4月1日を皮切りに4月16日に5回目の分蜂を終えた元巣は小規模ながらも外勤蜂の出入りがあります。しばらく内検していなかったので底板を引き出そうとすると何かが邪魔して引き出せませんでした。やや力を込めて引き出すと転げ落ちてきたのは王台の欠片でした。
内部の様子からちびっ娘達が齧り落としたものと思われます。
この元巣は昨秋10月末に秋分蜂し、跡継ぎの次女が今春4/1に初分蜂し、五女がその後を継いでいる筈です。花粉を持ち帰っているとは言え、気がかりなのは蜂数の減少、王台の欠片と共に落下している小さな黒い粒々です。内寸220×220×150の重箱5段積みなので少ない蜂数では隅々まで手が回らなくなってスムシが台頭し始めたようです。不要巣板の除去を支援すべきか、新しい巣箱に移住をしてもらうか悩ましいところです。