自家分蜂群(3群)は 継箱後も順調に造巣を進めています。 一番気掛かりだった「元巣群」は、新生蜂が出てきてから 巣齧りや普段の活動が活発になってきました。 何とか乗り切ってもらいたいです。
そして後から参加してくれた3群の状況は、今のところ以下の通りです。
①まずは春日部から嫁いできた『嫁入り群』 … 〔最も気を遣う群です。〕
4/15頃分蜂、5/02に嫁入り、5/04に2段目枠交換(巣箱内壁に2.6cmの段差) それから10日後の写真が左です。 さらにそれから約2週間後の現在が右の写真です。
この間に蜂数の最少期を乗り越え、5/18に新蜂による定位飛行を確認し、その後は活動が活発になってきています。
尚、1段目の井桁及び2段目の巣落ち防止棒を巣板が巻き込んできているので、そろそろ天板を切り離して、簀の子とその上のスペースを入れたいと思います。
②次は 『自然界からの入居群 #1(強群)』 です。
7/09自主入居、とりわけ蜂数の多い群で、急ピッチで造巣が進んでいましたが、さすがに新蜂誕生前は蜂数は減る一方なので、今は少し寂しい感じです。
尚、これまで経験が無いほど 巣板に角度がついてしまいました (>_<) … 簀の子スリットに対して 巣板は約50°で、これへの対応として 2段目の巣落ち防止棒を スリットに対して-約20°の平行2本挿しで待ち構えることにしました。
③最後が 『自然界からの入居群 #2(弱群)』 です。
5/12自主入居した弱小群で、天板と簀の子間に巣脾を造り始めたと思ったら、5/16に巣箱を放棄して 待ち箱に再入居しました。その時の写真が左です。 … これから大丈夫かな❔ といった感じでしたが、今は右のように今度は簀の子下にスリットに平行に巣板を造り始めました。 厳しい状況はもう少し続きますが、応援しています。
この群は出だしでバタバタしてしまい、他に遅れを取ってしまいましたが、最初に天板下に造った巣脾を新居の簀の子上に置いたところ、盛り上げ巣としてたっぷり貯蜜をして利用しています。