日誌その2が終わった後は力尽きて寝てしまったのですが、翌朝濾過器の中身はだいたい落ち切っていました。
最上段40メッシュフルイ:大きな塵を濾し、なおかつ目詰まりしにくい良いサイズでした。
中段80メッシュフルイ:意外に目詰まりもせずスムーズに蜜が通過した様子です。本来蜂蜜の蜜をろ過するために購入したわけではないのでアレですが、中段には120や140メッシュ程度のものを使う方が最下段の目詰まりを軽減できてよかったかもしれません。
最下段200メッシュフルイ:一晩たっても流下しきれずに若干量が残存しています。後、上の方に白いものがたまってるのは泡ではなく微細な粒子です。花粉なのかな???この後、あまりに流下が遅くなってるのに焦れてメッシュ表面をこすったのが大失敗で結構な量の濁りが回収バケツに流れ込んでしまいました。のんびり流下し終わるのを待つか残った分は濾過不能分として別途で回収するべきでしたね。花粉をはじめ微粒子成分は十分にすり抜ける目合いなのはわかってたのだけどなぁ。
回収完了時の蜜の様子です。最後の最後にわずかに濁り成分が入りましたが・・・まあ、今回はこんなもんで!
ビン詰め・冷凍パックへの注入完了です。
容器抜きの蜜の重量は3636gでした。
巣枠1個からの回収量としてはいかがなものなのかな???
諸先輩方がやすやすとやってそうに見えるものも自分でやってみると大変なものですよね。
まあ、今回の私の場合は手持ちの機材でやってみよう!なんていうのも苦戦の原因ではあるのですが。
今回の経験を生かして次回はスムーズに、できれば自前の巣箱で・・・といきたいのですがうちの子達は消滅寸前というのがなんともはや。
最後に、貴重な巣枠を分けていただき、楽しい体験をさせていただけたT.山田さんに最大限の感謝を!本当にありがとうございました。