投稿日:2023/7/16 08:33, 閲覧 257
すっかり夏になってしまった。
千葉県の今日は35.7℃になるらしい。
夏が終わるまでには最高気温はもっと高くなる事を想定しなくてはならない。
今までも巣箱内部温度は測ってきたが今日はキチンと測りたい。
場所は通称みつばちレストラン、九十九里平野の田園地帯。
みつばちレストランの外観は下の写真。
温度計はHCで買ったガラス棒温度計
今朝5時の気温はおおよそ27℃。 赤い温度計だけ1℃高くなっているので
表示から1℃マイナスして記録する。
午前8時現在では下の写真のとおり、白いグラフは気象庁の予報。
14時で35.7℃になっている。
家から800m位離れているので自転車か自動車で行く。
午前8時の計測で、はやくも傾向値が出たようである。
14時の気象庁最高温度になっても巣箱の中は大きくは上がらないとみる。
なだらかな山で夕方の方がピークになると思う。
巣箱内温度は最高で何℃になるだろう????????????
午前10時で方向がはっきりしてきた。
夕方まで測らなくてもよさそう。
しかし、不思議だと思う。
今日は3群を監視する。
●丸洞・角洞連結群
北西に手作りの4m位の土手・山脈を防風山として築いた。
南側に落葉樹(ウワミズザクラ他)があるので木陰度は丁度良いと思っている。
画像は南から撮影。
この群は2022年の春に捕獲した群で越冬し、この春には3回ほど分蜂を送り出し、後を取った末娘群。
巣板の量は大とした。丸洞の8割りが巣板で占められている、元気度80%。
蜂蜜を主として巣板は貯熱材なので同じ環境ならこの群がもっとも曲線がなだらかになるだろう。
今年6月26日に上から撮影。これも盛り上げ巣になっている。
起点は温度計の位置。
外との開放部は巣門と連結して角洞との連絡通路(18cmX12cm位)
●丸洞底金網群
この群も西北に低い山をしょっている。
落葉樹が適切に茂っている。同様に南から撮影。
この春の捕獲で成長度は中とする。元気度は60点。
6月14日、勝手口から内検。この後?夏分蜂したかもしれない。
同じく6月14日、雄蜂が見える。
下の写真は7月9日、 ちょっと前までは丸洞簀の子式(cmdiverさんの真似)だったが、
成長が思わしくないと感じたので簀の子を取り外して、底を金網に変更した。
従って空気は底から充分に換気される。
●6月の花嫁群
この場所は風通しが良い。木陰もかなり良い。
温度環境に問題は無いと思っている。
6月に天然入居したもの。
天然とはルアー・キンリョウヘンを使わない巣箱に入居した時に私が使う造語。
6月6日入居して下の写真は6月22日の内検、最近の内検画像は敢えて必要を感じないので撮影していない。
群が小さいので早くもゴキブリがいる。
黄色の枠は泥だった。カタツムリの赤ちゃんかと思ったが(笑い)
外との通期は巣門だけ。
云わゆる普通の丸洞。
設置は御影石平板の上で排気は巣門だけだが、もしかしたら伝統養蜂でも夏場は丸洞の下にパッキンを噛ませて、四面巣門にしているかも知れない。
午前8時の内部温度は31℃を少し上回っているが、様子を見て四面巣門も取り入れる。
以上3群の温度を本日は夕刻まで測る。
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昨日も今日も蜜の運び入れは盛んだが花粉の搬入がほとんど無い。
ちょっと心配だ。
日誌は都度、更新していく。
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。