投稿日:2023/11/9 12:50, 閲覧 245
2週間前、蜂友の重箱式巣箱の採蜜を手伝ったら、蜜が臭かった。獣の臭さというか、ヘドロの臭いというのか、、、。だから早く採蜜した方がとせっついていたのだけど。秋の採蜜のタイミングは難しい。
Goldenrod honeyについて検索していたら、The Conversation(2011年にオーストラリアで誕生した、学術関係者や専門家の研究をニューススタイルで伝えるmedia websaite)に興味深い記事が載っていた。
『Goldenrod honey: misinformation is causing a biological invasion of this Canadian weed』
興味深かったのは、セイタカアワダチソウの蜜のみ与えたミツバチは、砂糖水や在来植物のミックスの蜜を与えられたミツバチよりも寿命が短い、という段落。だから、Goldenrod honeyは超人気だけど、植物の多様性のためにもセイタカアワダチソウのような繁殖力や支配力の強い外来種を安易に流入させないようにしてねという内容でした。
ここでいうミツバチはセイヨウミツバチのことかな。セイタカアワダチソウに限らず、セイヨウミツバチは一種類の花の流蜜が始まると、集団でわーっとそこへ寄っていくイメージがある。すると単花蜜では栄養が偏りやすく、給餌が必要ということなのか(セイヨウミツバチの養蜂に関する知識は一切無いのでよく分からないが)?ニホンミツバチはその点どうなのだろう。
先週末は祖母宅へ。まだオオスズメバチはふらーっと単独で来ていたが、ミツバチの活動はとても活発だった。オオスズメバチは憎い奴だけど、オオスズメバチの女王蜂のワンオペ育児・営巣、冬の一家離散の事を知ったら無碍に殺生するのも気の毒になってしまった。
abeja55
愛知県
子供の頃からミツバチに興味があり、いつか養蜂をやってみたいと思っていました。2023年3月にやっとニホンミツバチの群れを捕獲し、念願の自群養蜂生活がスタートしま...
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
愛知県のabeha55さん こんにちわ!
添付のサイトをいまからじっくり読ませていただきます。
オオスズメバチの雌は、自分の群を維持するためにひたすら働いている。
満員電車で通勤している人達の事を想像してしまった。
良く働くね! お疲れ様って。
2023/11/9 13:40
abeja55
愛知県
子供の頃からミツバチに興味があり、いつか養蜂をやってみたいと思っていました。2023年3月にやっとニホンミツバチの群れを捕獲し、念願の自群養蜂生活がスタートしま...
おっとりさん こんばんは。コメントありがとうございます。
ニホンミツバチの秋の貴重な蜜源ではあるといっても、在来種がセイタカアワダチソウによって駆逐されてしまった結果として、仕方なくその蜜や花粉を受け入れているんだとしたら、別にありがたがる必要も無く、引っこ抜いて正解ですね。
最初は恐怖と嫌悪の対象だったオオスズメバチですが、見ているうちに興味が湧いてきました。大きくて迫力ありますし、あの重低音の羽音が聞こえると、『地獄の黙示録』の”ワルキューレの騎行”流れる場面を連想せずにはいられません。帰宅途中図書館でスズメバチに関する書籍を借りました。もう少しオオスズメバチはじめスズメバチについて知りたいと思います。
2023/11/9 23:51
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
abeha55さん おはようございます。
日記にしましたが、オオスズメバチの働きバチ(雌)は健気な働き手です。
体脂肪が多いデブちゃんではなくて、餌になる肉や狩りの為のガソリンを入れる部位だけが全てで、餌場に直行して狩りをして巣に戻り、肉を妹らに食べさせ、代わりに妹からガソリンを貰って(栄養交換)また狩りにでかける。
それをペッタンコや捕獲器で捕まえると、ガソリンの補給ができなくて死んでしまいます。
半日で餓死します。
ワバチを襲って来た時にはワバチを守りますが、畏敬の念をもっています。
2023/11/10 03:13