実はあの事故は11月19日に部落の道路に出てる榎の枝の伐採でした
低く大きな枝が出ており大型トラック、パネルトラックに接触して苦情が来てました
曖昧な長が何度も聞いてもはっきり言わず僕は2本切れば良いと思い伐採
切ってるとあれも これも言いだしそれなら最初から枝の根本から切れば良い事でした
伐採の順序がバラバラで態々梯子の架け替えも面倒で、梯子に足をかけるのではないのですが
梯子が左足を邪魔してました
枝を足場ギリギリでカットして落すとそれが梯子の根本に当たり梯子がはじかれて飛びました
その時に僕の左足に当たりバランスを崩し5mから落下
道路と用水路の角にお腹から落下 みんなは救急車と騒ぎました
僕が見苦しいから呼ぶなと止め 残りの伐採を済ませ急いで自宅へ
それから内臓が損傷してる事は分かりました
急いで日赤の救命救急に自家用車で駆けつけました
日曜日ですが急患が多い 受付してトリアージュで待ってると怪我の内容を聞かれ直ぐに診察室に呼ばれました
そしたら直ぐに奥のベッドに呼ばれ救急車が急患を運んで来るベッドに案内され、直ぐに点滴を始められCTスキャンに運ばれました
その時に自家用車で来たのですか?と何度も聞かれました
こんな重篤の状態で自家用車で来るなど考えられないと言う見解
医師も看護師も必ず救急車で来て下さいと言われました
家族全ての連絡先を聞かれ看護師さんが連絡が取れないと電話をかけまくってました
さっきCTスキャンを撮ったばかりなのに、今度は造影剤を流し撮影すると言う事で撮影されました
腸間膜に血豆の大きな物 動脈瘤が出来ており漏れ始めてました
それが破裂すると一気に大出血を起こし命の危機でした
直ぐに手術に取り掛からないと危険状況でした
でも日赤は手術がフルに入っており手術出来ない状態でした
近隣の病院に緊急手術出来る病院を探し、熊本市市民病院の受け入れが見つかり、ドクターカーで転院、市民病院では緊急手術の準備が出来ており到着後直ぐに手術が始まりました
内臓の損傷が激しいと開腹手術になりました
開腹すると大きな動脈瘤、それプラス小腸が大腸の手前で10cm裂けてました
幸いに膵臓と肝臓に損傷が無く助かったとドクターの話でした
術後3日間集中治療室居てその後大部屋へ4日間のカブトムシ生活でブドウ糖生活でした
9日間の入院生活を満喫し退院
退院後も食が進まず殆ど食べれません 食べると激痛 3日目にまた市民病院に飛び込み痛み止めの点滴
入院を勧められましたが断り帰宅 でも痛くて翌日また病院へ
とうとう2度目の入院です
この時もまた自家用車で来た事にびっくりされ あれほど救急車で来て下さいと言ってたのにと言われました
救急車は重篤な方に回しますと言うとこれだけの重篤なにと叱られました
また病棟では車で来たと言う事で噂になりました
病状は小腸を切って繋いだところが腫れてて腸閉塞を起こしてました
またこの日からカブトムシ生活が始まり4日間のブドウ糖生活です
抗生剤の点滴を朝晩してました
もし腫れが引かず壊死したらまた開腹手術してカットして繋ぎ直しです
また同じ所切るのですか?ハイ同じ所切ります 医師は簡単に言いますけど切られる方はたまったものではありません
あの痛みとの闘い あの空腹感との闘い 何度食べてる所を夢見たのだろか 目覚めるとよだれが垂れてます
無事12月13日に保釈金を払い出所しました