キーウイがなかなか実を付けてくれません。ここ何年か接ぎ木をしているのですが、これも失敗ばかりしています。
雌の木があるにはあるのですが受粉作業をしてやらないと実を付けてくれません。今までは枝の横に切れ目を入れて穂木を差し込んでテープを巻き仕上げていました。今回はその方法と切った枝に切れ目を入れ、そこに穂木を差し込む方法やってみました。写真に黒い枝と赤い枝が見えると思いますがそれが過去の失敗の跡です。今回のは白い半透明のテープが巻いてあるものです。私がまだ4〜5歳の頃祖父が栗の接ぎ木をやっているのについて行ったことがあります。そのとき祖父は空き缶を組み合わせたものの蜜蝋と炭火に火を付けて持っていました。栗の木の切り株に割れ目を入れ穂木を指し細い縄で括ったあと蜜蝋を垂らしていました。我が家でミツバチは飼っていませんでしたが親戚から貰ったようです。それがニホンミツバチだったかどうかは分かりませんが多分そうでしょう。蜜蝋はありますがテープで大丈夫と聞いているのでこの方法でやっています。