午前中の分蜂群の自主入居劇の興奮が冷めやらない中、13:10 今度はアカリン症からのもう一つの回復群である灯篭群から、初回分蜂群が発出しました。 分蜂集合板は灯篭脇に設置してあり、午前中入居した待ち箱に添えてあった金稜辺を 誘引用に集合板の下に置いていました。
蜂雲はこの金稜辺に惹き寄せられて、ネットの表面に広がるように集まってしまいました。
ここに蜂が集まる段階で、灯篭の土台のスペシャルシートに座って、分蜂期のお楽しみ②=アピセラピーの施しをまた受けさせてもらいました。
そのまま放置して様子見しましたが、一向に分蜂集合板には集まらず、3時前に金稜辺のネットに蜂球を造ってしまいました。
夜間は縦長になり、今朝の5時半の状態が以下です。
この状態は好ましくはないのですが、手は出せずに静観あるのみ。 … 心配なのは、住宅難もあり、金稜辺の魅力に惑わされて 連泊してしまうことです。
この分蜂群には、どうしても回帰してもらいたいので、体力が余り消耗しないうちに旅立ってくれることを願っています。
家主としては、この群の分蜂で ❶越冬6群全ての分蜂 を果たせて感激しましたが、もう一つの目標=➋初回分蜂群(母親群)は自然回帰させる を達成したいので、蜂球に向かって手を合わせてお願いしています。
また 元巣群の【灯篭群】は、新たに雄蓋が落ちてきているので、後続の分蜂がありそうです。
【追記】 この日誌を作成中に この娘達は旅立ちました(自然回帰してくれました)。 大家として大任を果たすことができました。