この時期の分蜂群を観ると、入居物件難で悩み苦しんでいるようで、何とも可哀想で 同情の念を抱いています。
初回分蜂が 5/17で自家群で最後となった【灯篭群】ですが、5/20に第2分蜂群が発出しました。 (この時は前の日誌の出来事があったので、ヒヤヒヤでした。) でも結局 彼女たちは夕方元巣に戻ってしまいました。
当然にして翌日(5/21) 10:30頃再発出し、最寄りの集合板には集まらず、集合板への誘導用に置いた金稜辺のネットにたかり、やがて蜂球に。 この蜂球が徐々に下がっていって、今朝9時頃 蜂球は崩れて蜂雲に。
⇒ エールを送って見送ろうと思いましたが、分蜂期前半の分蜂群のような“自然界に挑む覇気”が感じられませんでした。 (羽音がとても小さく、ゆっくり揺れ動くような感じでした。) 〔不快な違和感でした。〕
分蜂群は裏の垣根まで移動しましたが、そこから回帰の気配はなく、結局垣根の木の枝下に集結しました。
この後 外出して11:30に戻ると、彼女たちの姿はありませんでした。 待ち箱にも入っておらず、恐らく環境は厳しいながら 自然界に回帰したものと思います。 … うちの待ち箱に入居する選択肢もあるのですが、①緊急用のシェルターなので、快適性は追求していませんし、②分蜂群のちびっ娘達も 安直に待ち箱に入居すればその時は楽ですが、自群も含めて地獄に堕ちることになるので 入れず、そして何よりも③すぐ脇の元巣から 「次(№3分蜂群)が出るんだから、そこを早くどきなさい!」 とプレッシャーをかけられてしまったような雰囲気です。
不調の苦しみを乗り越えて回復し分蜂できたのに、分蜂後も苦しめられ、本当に可哀想です (+_+)