一昨日の貴重な出来事を日誌します。
嫁入り群(ウメ群)から発出の#3分蜂群が 5/17に待ち箱に自主入居しましたが、3日目の一昨日 15時頃確認すると もぬけの殻 (+o+) 10:00~14:50の間に退去しました。
入居後 営巣は順調かと高を括っていましたが、やはり私の巣箱の建付けが悪かったのか? と打ちひしがれました。 (覗き見は控えめに抑えていたのに…。)
でも気を取り直して 自分のダメージを和らげるため、「彼女達は、いつか自然界に旅立つと決めていて、それが早まった。」 、「蜂場の過密度が少し緩和した。」、「入居後3日で巣板がどこまでできるのか わかってラッキー!」 と自分に言い聞かせました。
巣箱を取り除いて台座の中をチェックすると、下のように小蟻がゾロゾロ! … どうも小蟻の幹線道路上に巣箱を設置してしまったようです (-_-;)
台座の下を通り抜けるだけならいいのですが、どうしても右上の柱のように 上に上がってきてしまいます。 … これが原因かも?と思いました。
巣箱はここに置いといたらまずいため、別の台座えお使って1mほど離れた場所に巣門の向きを反転して置き、金稜辺を添えておきました。
夕方4時過ぎに巡回していると、もうとっくに分蜂を終了したモクレン群(旧長女群)上方の分蜂集合板に避難蜂球を発見! … 『ここにいたの!?』
垣根の中などに居たら気付けなかったと思います。
さて どうするか?ですが、強制捕獲して元の巣箱に収容すれば 元通りになるのですが、折角この分蜂群にも一切手を出しませんでしたから、放任(リスペクト)を踏襲することにしました。
しばらくすると 蜂球から7mほど離れた所にある待ち箱に 10匹前後の探索が出入りし始めました。 この時点では、置き直した元巣箱の方には来ていませんでした。 でもほどなくして こちらに探索蜂がこぞって押しかけ、出入りし始めました。 ⇒ 結果、17時頃 無事に元の巣箱に帰還となりました (^^♪
下の写真は再入居から2時間経過後の様子です。
巣箱を退出したのが正午前後だとすると、不在だった時間は 約5時間となります。 このブランクを穴埋めするかのように、帰還後は 朝は5時から、夕方は7時近くまで 盛んに出入りしています。 特に花粉搬入が多いです。
また、蟻によるトラブルは この群だけでなく、救済収容した極小群でもありました。 私の事前チェックが甘かっただけですが、設置した巣箱台座のすぐ脇が小蟻の巣、30cm離れた木の切り株(朽ちかけ)が大黒蟻の巣/砦で、大変な状態になってしまいました。 この時は 即7Lの熱湯を巣にかけて対処しましたが、その後は這い上がってくる蟻の数はわずかになりました。
追加情報ですが、自家群の分蜂が 昨日18回目となりました。 灯篭群が一昨日フライングしましたが、昨日分蜂して 蜂球形成して夕べは野営。 現在も蜂球維持していますが、旅立てるのか ちょっと心配しています (-"-) ➡ onigawaraさん、この分蜂が最後になれば、onigawaraさんの予想がドンピシャ!ですよ。