春分蜂群の結婚式場にしていた蜂場。越冬元巣1群は元気に住処を継承しています。
9群いた分蜂群は1群が交尾行動で帰巣できず、無王群となって消滅しました。6群が嫁入りして2群が継続しています。
嫁がせなかった理由は、この2群は母親群だったからです。
分蜂1号群:夏仕様に底板を取り外したら、雄蓋が散乱していたので数回ほど夏分蜂したと思われます。
活発だった活動は落ち着いたような感じで推移しています。土台コンテナをブロックに置き換えて作業開始です。
リフトで持ち上げて内検すると、新たに育児層の巣板を作っていました。
2段継箱して最上段に給餌・治療スペースを乗せておきました。
スダレを被せて暑熱対策しておきました。
分蜂2号群:こちらは活発に活動していました。
土台をブロックに交換してリフトで持ち上げると・・・。
ちびっ娘達はわんさかいます。1号群より夏分蜂の回数が少なかったんでしょうね~。
2段継箱して最上段には給餌・治療スペースを設置してスダレを取り付けて終了しました。
次回の内検は1ヶ月後ですね。
4群いる蜂場:越冬由来2群、分蜂2群の場所です。
越冬1号群は順調なので画像やコメントは割愛します。
ちょっと問題のある越冬2号群。
去年の分蜂群の中で最も小さかった握り拳大の分蜂群由来です。
上段の2段は巣枠式です。継箱のタイミングが遅れたので下段は重箱式です。
越冬前は3段を過ぎたあたりだったので、春になっても継箱せずにほったらかしていました。最終的には6段巣箱になるような巣板を形成していましたね~。
巣枠はガッチリと蜜蝋で固定されていますね。2段継箱しておきました。
1ヶ月後にチェックしたいと思います。
分蜂2号群:底板を取り除いていません。弱勢群だったので元気になってから取り外しました。
土台ブロックに変えて・・・。
リフトで持ち上げて内検すると・・・。
育児層の巣板が急速に伸びていました。
2段継箱しておきました。
分蜂1号群:長女群でしたが、2週間前に夏分蜂(孫分蜂)してしまいました。
そのため、継箱を躊躇しています。もう少し様子を見てから継箱しようと思います。
ちびっ娘達は個性豊かです。春分蜂は自然の摂理として納得できますが、夏分蜂(孫分蜂)のスイッチは個々の環境条件や都合なんだろうな~と達観しています。・・・諦めている感じですね・・・(´ ▽`).。o。