投稿日:2024/9/3 22:42
チャイロスズメバチについては、今まで見たこともなく、TVやインターネットで知識を得ていただけでした。 キイロ(ケブカ)スズメバチなどの巣を乗っ取ってしまう(突然人間の近くで営巣を始める可能性あり)とか、毒性や攻撃性が強いため、注意が必要! といった感じの認識だけでした。
すると、望まない出会いは 昨日突然にやってきました! … ひっきりなしにモンちゃんによる襲撃を受けている【カリン群】を見回りに行くと、またまた2匹のスズメバチによるアタックを受けている最中! ➡ まずは いつものモンちゃんを指で突き、もう1匹も… と想ったら、初めて見る外観にビックリ! 腹部だけを見ると、ミツバチの女王蜂にそっくり。 一瞬焦りましたが、潰さずに捕獲しました。
弱ってから撮った写真(同一個体)が以下です。 体長は25mmほどで、同定には自信はありませんが、『チャイロスズメバチ』だと思いました。
チャイロスズメバチの特徴として、外皮が硬いと言われていて、それも合致していました。 「硬~い!」 … ケブカ(キイロ)やコガタの巣を襲ってバトルになっても、チャイロはほとんどダメージを受けずに簡単に巣を乗っ取ってしまう気がしました。
他の群の巣箱も見回りましたが、最後に【カリン群】から一番離れた【モクレン群】の巣箱でチャイロを発見!
やはりネット内で餌の物色をしていたので、デコピンで麻痺させました。〔写真右〕
さらに台座下部のネットに引っ掛かって動かないチャイロを発見!〔写真左〕 … これは住人のちびっ娘達によって巣門前で焼かれ、その後落とされたんでしょう。 硬い外皮は熱殺蜂球には無効で、ニホンミツバチ達は対抗措置が採れていることがわかりました。
また、動きの素早いチャイロスズメバチをミツバチ達が蜂球で捉えるのは難しいはずですが、「防鳥ネット」が蜂球形成を手助けしていると理解しています。
それにしても 昨日3匹の個体を確認しましたから、恐らく10匹以上が来襲しているのでは?と思います。 発見時 防鳥ネット内に入ってくれていれば駆除は楽ですが、ネットの外側に居ると、撃墜の難度が高まってしまいます。 オオスズメバチがやって来る前に、悩みの種が増えました。
余談ですが、チャイロに刺されると オオスズメバチに刺されるよりも痛い!という解説が目に留まりました。 ということは、毒(=薬)の種類が豊富である可能性があるので、新たな『ハチミツ浸け』が開発出来そう! と期待も膨らみました (^^♪
おっとりさん、家の中に入ってくれたら、ハチミツでおもてなしします。
塚原卜伝ではありませんが、満を持して一撃する前は むやみに動かず、『一撃必殺』(これが重要)を目指します。 勿論 塚原卜伝ではないので、しくじりもあります。そのため、事前に「しくじった時の対処」を考えておきます。 … これによって 一発目を外してしまっても、返し撃ちで仕留めることができますし、パニクらずに済みます。
チャイロスズメバチのハチミツ浸けに関しては、廃案とすることにしました。以下のネット情報によってです。
▶『チャイロスズメバチに刺されると、あまりの痛みに命の危険を感じる人もいるようですが、1匹の毒量と毒性にはオオスズメバチほどの脅威はありません。』◀
これ〔大したことの無い毒量と毒性〕で何故 オオスズメバチに刺されたよりも痛みを感じるのか 想像してみると、チャイロスズメバチの毒針は硬くて長いようなので、皮膚深部に毒液が発出されることで ダメージ(痛み)が大きいのだと理解しました。
ところで、その後はチャイロさんに会えていませんでしたが、今日1匹に出会えました。 見回り中に 聞きなれない羽音がして駆けつけると チャイロちゃんでした。 美味しそうでふんだんの餌を前にして、興奮した感じの羽音でした。 ➡ 「興奮時のチャイロスズメバチの羽音」として、メモライズしました。
2024/9/4 08:45
Michael(ミカエル)さん、コメントありがとうございます。
新たな脅威・強敵との出会いということで、多少興奮しています。 チャイロスズメバチは「巣の乗っ取り常習犯」ですから、ケブカ(キイロ)の巣があると、ある日突然 群全体がケブカがチャイロに置き換わってしまうので、突然の出会いが起きやすいのかもしれません。 ただうちの場合は、滅多にケブカは見かけませんので、付近とは言えないほど離れた場所(巣)から来ていた可能性もあると思っています。
長距離・高速巡航が可能なオオスズメバチほどではないにしても、5km位は平気で飛んでくると想像しています。巣が遠ければ 単独で狩りをする場合は、餌を捕獲したら都度肉団子を巣に持ち帰らなければならないので、ちびっ娘達の被害は限定的になります。 但し、このチャイロは 巣の乗っ取りや餌場での狩りで、集団で襲撃するらしいので、これは大きな脅威です。 … 集団で来た場合、体が小ぶりで動きが素早いチャイロを迎撃するのは、動きの鈍いオオスズメバチを撃つよりも格段に難しいです。
いずれにしても、まずは敵のことを知ること、そして己の鍛錬から始めます (^^♪
それとスズメバチに関する「マイルール」に、『チャイロスズメバチは 特別脅威種として、単独で狩りに来た場合でも 基本的に駆除する。』を加えました。
2024/9/4 20:35
ハニーエイトマン
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ニホンミツバチの観察が目的の飼育で野生蜂への巣箱提供と云うスタンスです。分蜂(繁殖)を優先し、採蜜や管理は極力行わず、代わりに手間要らずの巣箱を日々考えてます。...
ハニーエイトマン
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