お節介おじさんが 余計なことをしてしまったかもしれません (>_<)
朝6:30頃 営巣群の見回りを終えて 10/10に巣箱を脱出した【モクレン群】の巣箱跡を見に行くと、何やら足元で飛んでいる数匹のニホンミツバチを発見! 次の一歩を踏み出そうとした地面のモクレンの落ち葉の上に 群がる小さなニホンミツバチの塊を発見しました。 … 踏みつける前で良かったです (*^^)v
これらのちびっ娘達は 気温が低いせいもありますが、弱々しくうずくまっている感じでした。 4、5匹の雄蜂がいましたが、女王蜂の姿は確認できませんでした。
こういう状況を見ると、おじさんは条件反射的に “何とか助けてあげたいので、巣箱に収容してあげる”という行動を採りました。 … 具体的には すぐ脇の空箱の簀の子上に避難させ、ハチミツ給餌をしてあげました。
給餌によって少しでも元気になってくれれば と思っていましたが、日中は弱小群に長時間ハチミツ給餌をするのは、「盗蜂」を誘引するので 夕方まで撤去しようと お昼に観に行ってみました。 すると、あらら! … ちびっ娘達は姿を消していました。 他の空箱には入っていませんでした。
彼女達は何も伝言は残していませんでしたが、冷静に考えた結果、以下のことを私に訴える行動だったのだという結論に至りました。
『ねえねえ おじさん! 私たちは死期が迫ってきて、自然の中でみんなで一緒に逝きたいの! さようなら!』
私の推察ですが、彼女達はうちで無王化して 巣箱を脱出、待ち箱に入ったものの その後消滅したと思っていた群で、これまでどこかに身を潜めていたのだと思いました。 きっと巣箱を出て、近くの落ち葉の中で最期を迎えたものと想像します。
今回は考慮不足で 彼女達に対して余計なお節介をしてしまい、反省しきりです m(*_ _)m