3日前に撮影した動画です。
最初はKウィングを疑ったのですが、羽の先端が焼けて縮れたような感じですから、発育、羽化の時の不具合ではないかと思いました。本日内検をしたところ、8匹の児出しが確認されました。
そして、羽化直前の蜂児も・・・
原因は温度設定だと考えています。気温36度を目指して32度のダイヤルにしたところ、38.3度まで上昇してしまいました。そのくせ低い値は28.8度まで下がってしまいます。蜂球熱殺の温度は40度と言いますから2度低いですけど、理想的な蜂球温度36度を2度も超えてしまったことが数日に渡って繰り返されてしまっていました。びっくりして設定温度を下げ、現在は上限36度になるダイヤルの調整位置を見つけましたが、もっと繊細な調整ができるサーモヒーターじゃないと育児は難しいのかもしれません。安定して36度を維持するには今の蜂の数では厳しい。でもヒーターに頼ると上がりすぎたり上げ下げが繰り返されたり不安定です。なけなしの貴重な卵を立派に育ててあげることができないことが悔しいです。
現在の蜂の総数はすでに100匹を割っていると思います。ちなみに上の写真の羽化直前の蜂は黄色と黒のストライプが見えないのでもしや雄蜂?でも目の形がメスの可能性もありますが、とにかく分蜂を目前に控え、新しい命が生まれなければ消滅するしか無いのでしょう。待ち箱をここの周辺に設置することも考えていたのですが、分蜂群がこの群を追い出すような光景は見たく無いので、このまま見守っていきたいと思っています。