本日8月6日、またしても姉宅裏の飼育群が消滅していました。夫に頼んで、大量のスイカと共に、消滅した(多分逃去)群の箱も持ち帰ってもらいました。
この「栗の木そば群」は今年(多分)4/6に自然入居した群です。今まで、強群とは言えないながらも普通に頑張っていました。だから今日行って、静まり返った箱の周りをスズメバチが数匹・・・「えっ!?」と思いました。
「栗の木そば群」消滅の原因は多分、底網が足りなかったものだから、巣門箱の下に10mm目のもち網を敷いて済ませた事。あまりに網目が大き過ぎ、度重なるスズメバチからの攻撃に耐えられず、逃去した物と考えています。
(デジカメの日付は無視してくださいね。)
しかも前回行った7/28は、「山桃群」(今年4/18捕獲)の初採蜜をして、その時に1枚、巣落ちさせてしまったんです。でも私の判断ミスでその後の対応が悪く、3時間ほど後に行った時には頭上の枝で蜂球を作っていました。
一旦、出てしまった群が戻ってくれるかどうか分からないけど、網を使って元巣へと持って行きました。でも中々入ろうとしないのも多く居て、その後、ほぼ入れ終わった蜂達がワ~~~と出て来て再び乱舞。そして山手方向へと消えて行きました。多分もう、引越先は決まっていたのかも知れませんね。
↓採蜜後3時間ほどたった時の状況です。
↓採蜜前の状況です。
さらに話はさかのぼり・・・4/6に自然入居した群でとっても強群だった「柿木群」です。これは想像なのですが、強群ゆえに夏分蜂して、でも勢力落ちた元巣に残った娘女王には何かアクシデントが起こり、結果、消滅したんじゃないかと考えています。継いだ箱も減箱して、徐々に蜂数が減り、とうとう居なくなりました。
↓強群だったけど、蜂数が減って来たので減箱しています。
↓新しい女王の元で勢力挽回・・・とは成りませんでした。スムシでとんでもない事に!
蜂の飼育群数が多くて蜂に振り回され(?)、「こんなに要らないのに」と思ってはいたものの、実際にこうやって消えて行くのを見るのは寂しいですね。しかも自分の失敗だとなお更・・・。