すっかり農薬の暴露だと思っていたのですが、アカリンダニの可能性を指摘され、蟻酸の投与を考えました。
歩き去る蜂を捕まえたうちの1匹だけこんな感じの羽でした。
さて、購入するにもこれから注文して届くまで大丈夫なのだろうか。中には「すぐにも」投与した方が良いのでは、との返信もいただいて悩みました。
そういえば蟻酸って染色に使うらしいから、近所の染色作家さんに聞いてみようか、昨日農道ですれ違ったし・・・。
なんてことを考えたりしていると・・・。普段あまり鳴らない私の携帯が鳴りました。なんと町内蜂友(スミマセン、勝手にそう呼ばせていただいています)のhidesaさんが私の質問を見て「蟻酸あるよ。」とわざわざ連絡をくださったのでした。ありがたいことこの上なしです。
夕方いただきに伺うつもりでしたが、こちらに届けてくださるとのこと。しばらくして「そろそろかなぁ」なんて思っていると、ぶろろろろぅぉぉぉ〜〜ん!となんだかすごいエンジン音が聞こえました。むむっ、お向かいさん、またバイク買い換えたのか。と思いきやなんとhidesaさん、大きなバイクでやってきました。
おお〜すげ〜!ハーレーじゃん。うおっ、3輪なら私でも転ばない、ってかその前に免許か。いやぁ、教習所で踏切一時停止の時、突風でコケたくらいだからまず無理かな。
などとすっかり蟻酸の事は頭からぶっ飛び、しげしげとバイクを眺めていたのでした。
それはさておき、その後、蟻酸の投与の方法を聞きながら巣箱の様子も見ていただくと「それじゃあ!」とまた、ぶろろろろぅぉぉぉ〜〜ん!と去って行ったのでした。爽やかすぎるぞ。
早速、教えていただいた通りに容器にキッチンペーパーを入れ、そこに規定濃度になっている蟻酸を30cc、ネットで蓋をして投与しました。いままでこの上に空の重箱を1段載せていたのですが、空間を狭くするために重箱は乗せずにこの上に上蓋をのせました。
明日は1日雨の予報なので出入りする蜂が少ないと思います。何事もない事を祈るばかりです。