以前は寸胴に巣屑と水を入れ、グツグツと煮出してザルで濾し、冷めて上澄みに固まった蝋を取り出していましたが、残さにまだまだ蜜蝋が残るのと、廃液は誘引材として使う以外の用途が見つかりませんでした。
一番下に水を張ります。
穴空きの二段目をセットします。
溶けた蜜蝋と蜜液を受けるボウルをセットします。
三段目をセットします。
センターに孔を空けたボウルをセットします。
ザルをセットします。
巣屑を入れます。
蓋をしてコンロに掛けます。
巣屑は溶けてこの量になりました。
溶け出した蜜蝋と蜜液の混合液です。まだ熱いです。
放置して冷めると蝋質が固まります。
蜜蝋と蜜液に分けました。蜜液は濾過して、煮詰め、黒蜜にします。
蜜蝋のロスが殆ど無い事と、多量の廃液が出ない事が気に入っています。