初めての内検を経験し巣箱自体を持ち上げることの大変さを、身をもって体験いたしました。 当初は採蜜の時同じ形の重箱を継ぎ足せば良いのではと考えていましたが、継箱のタイミングを見極める内検や、底板の清掃など、その都度持ち上げるのは大変な事がわかりました。
今の重箱を改造して使えることを念頭に、以前ご提案いただいた開閉式巣門を制作してみました。
開閉部分は隙間やガタが出ない様、錆の心配のないナイロン製のローラーキャッチを使用して蓋の位置決めと固定をしています。 念のため掛け金で外からも固定し不用意に開くことのないように配慮しました。
意外と丈夫で隙間はありません。
頂板が目立たないように彫り込みました。
大きく開き底板の掃除も楽にできそうです。
来年の継箱の時期まで放置します。
開閉用の蝶番は一応埋め込み外から見えにくくしましたが、外から張り付ける形で十分かとも思いますし、むしろそのほうが位置合わせが簡単で、隙間のないものができます、ただ今回は時間があったので、ちょっと手を加えてDIYの楽しみも味わってみました。
来春まで雨ざらしにして風化させ、継箱の時に最下部に入れ込もうと思っています。あまり参考にはならないと思いますが、各部分の写真ご覧ください。
皆様のご意見を伺えれば幸いです。