レモン豊作につき、ハニーレモンパウンドを焼く。
郡上へ出かけたので、
「来年の春、また会おう!」と言って別れたハチ子たちの様子を見に行ってしまった。
熊よけに塞がれているため窓からのぞく・・・マイナス11度だった先々週を過ごした蜂たち・・・死骸がちらほらあり、いてもたってもいられずコンパネ外して中に入った。床の死骸はちらほらでまずまず。
<郡上群1号:アカリンダニ感染群>
まずまず。・・・普通の蜂を飼育されている方にはこれのどこがまずまずじゃ!と言われそうだが、アカリンダニ経験者の方にはもしかしたら越冬できるかもよ!と思える蜂たちだ。
↓2週間前
蜂の数は減っているが、底板には山盛りの巣くずが落ちておりギュっと固まる体制が取れていた。去年のアカリンダニ感染群はもうここで巣板の間に少ししかおらず、寒さに動かなかった。なんとかがんばれ!
<郡上群2号>
こちらは安心感がある。
2週間、最低気温はマイナス8度前後の毎日・・・厳冬を経験した蜂たちだが2週間前と何も変わりはない。蜜をしっかり持たせていれば大丈夫、な表現を体感しつつある。
そして・・・底板を外して掃除したあたりから、蜂たちが猛烈に抗議してきた。マジで怒っている。tototoさんに「グローブと面布があれば」と書いてたのに、私は素顔素手作業だったため、グローブと面布をつけて写真を撮った。
底板つけてもまだ怒っている。
先生、今気温は1度ですぜ、そんなに暴れないでください。
向かい合っておいてある2群、距離は100センチないと思う。お互いを盗蜜することもなく暮らしてきた。十分な蜜源がなせる業だろう。
この2群と初の山の上での本格越冬を経験する。もう本当に開けるのはこれっきり来春まで底板は触らない。本当に本当に「来年の春、また会おう!」