投稿日:2020/1/27 08:44, 閲覧 584
巣落ち防止棒と言うのはミツバチは基本嫌いで、避けて造巣してしまう場合があり、昨年1群で巣落ちの原因になりました。太いのは嫌うとか、金属は好まないとか色々言われますが、嫌う1番の原因は太さではないかと思っていました。巣落ち防止が施されていても気にせず(仕方なく我慢して)頑丈な巢板を作ってくれるために、このようなことを考えてみました。巣落ち防止棒ではなく、「巣落ち防止ネット」です。ポリプロピレンの防鳥ネットのマス目を2個飛ばしでカットし、目合い4センチ×3センチの長方形になっています。5センチくらいでも良いかも知れません。
いちばんシンプルなのが十字の2本、次に横方向にだけ並行に3本、次に井桁の4本がスタンダードですが、もっと本数を増やす代わりに限界まで細くして蜂が気にしないでくれないものかと期待してみました。細くしたところで、あるものはあるじゃないか!といえばそれまでですが、どうなんでしょう?
なぜ蜂が障害物を嫌うのか考えてみたのですが、それはただ単に邪魔だからではなく、外敵の侵入経路を出来るだけ減らしたいのではないか。スムシやダニや菌に、出来るだけ触れずに巣脾を空中にぶら下げておきたい。できることならスノコにも付けずに空中に浮遊させておきたい。
この写真は昨年、スズメバチの襲撃で逃去した群の空き家です。スムシの食害は無く、貯蜜は持って出て行ったのでカラカラでした。ひっくり返して良く観察して見ると、ちょうどスムシが背伸びして渡るのに難儀するくらいの見事な隙間を作っています。
壁にもどこにも接着せずにこのまま下に伸ばして行きたい。自分たちの大切な巣に敵を近づけたくない。巣脾を清潔に保ちたい。
ミツバチの命がけで蜜や花粉を集めて来る姿は健気ですが、ここにも健気な群の姿がありました。外敵はたくさんいます。年間を通してスムシは虎視淡々と巣を狙うし、夏はメンガタスズメが蜜を吸いに来る。キイロスズメバチ、オオスズメバチ、熊、鳥、盗蜜、、、それぞれにどう対抗するかのマニュアルがあります。(マニュアルがないのはアカリンダニと農薬だけ。いずれも現代になって突然やってきた)その中で年間を通して内勤蜂は侵入を許さないように巣脾を覆い、壁にもべったり広がってツヅリガが産卵できないようにしているし、生まれたスムシが自由に歩けないようにしています。
「ネットを張り巡らしてしまえば避けようが無い」この発想は全くもって自分に都合の良い、浅はかなものであると気付き、巣落ち防止ネット案は企画倒れといたします。
う〜〜〜ん。。。難しい。奥が深い。
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
たかちゃんマンゴーゴー
香川県
西洋ミツバチは外来種です。 どうしてブラックバスやミドリガメ、アメリカザリガニは駆除されるのに西洋ミツバチは駆除されないのでしょうか? 昔はたくさん居たニホンミ...
おはようございます。
いいアイデアですね。私ならこのアイデアをパクると 釣り用のフロロカーボンのハリス10号くらいのを自分で井形に編んでつくります。ハリスの方が透明で蜂にストレスがないと思うかもです。 いいアイデアありがとうございます。^ - ^
2020/1/27 09:29
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
ハッチ@宮崎さん、これはすごい写真ですね!金網が完璧に巣礎になってるじゃないですか。これだけガッチリ付けていれば安心ですよね。これ見ちゃうとスノコ必要ないですね。でも、金網がもし途中にあったらかなり嫌がるでしょうね。底板に夏の暑さ対策用に蜂が通れる金網を張ると、帰巣した蜂がそこを潜り抜ける時に、かなり苦労して何度かチャレンジしてやっと通り抜ける場面を何度も見ていますので、途中に張るとしたらもっと粗くないと消耗させてしまうでしょうね。数え切れないほど行き来しますからね。
2020/1/27 10:05
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
たかちゃんマンゴーゴーさん、フロロカーボンの10号、めちゃくちゃ強靭ですね。巣箱に穴を開けてラケットのガットを張るみたいにできますね。でも、「これは企画倒れとする」と思っているのですが!
春の掃除蜜の時の採蜜を想定しての巣落ち防止ネットでしたので、継ぎ箱の時に3段目から設置する想定でした。それ以外は巣落ち防止は一切無しです。冬を越した群のみ、最後の分蜂が終わって末っ子女王が巣箱を引き継いだ後に上2段を切り離すつもりでした。なぜかと言うと、母親、次女、3女などは全くゼロから造巣するわけですから、働き蜂の数が少ないことも考慮して多少は巣蜜を残してあげるとして、基本は他の分蜂群と同じスタートラインで、その後いくらでも挽回できると思ったからです。5段6段のままいたずらに空巣が残った状態で行けばスムシが入り込んで産卵するのは容易ですから、その巣箱をずっと使っていただくために、梅雨前の減箱&採蜜は必要と考えるようになりました。そのための巣落ち防止ネットでした。3段目以降では壁に接着していない可能性が高いからです。
上記写真の防鳥ネットですが、巣箱に太鼓張りするときに上手にピンと張れなくて、ちょとゆらゆらするだろうなと思っていたので、強靭で細いフロロカーボン、もしくはPEで張ればかなり頑丈にできそうですね。高さの無い箱を1つ作り、ガット張り専用の枠として2段目と3段目に入れるのです。
でも、実はこのアイデアともう1つ、蜂に負担をかけないやり方を現在考えていて、どちらが良いか思案中です。
2020/1/27 10:29
たかちゃんマンゴーゴー
香川県
西洋ミツバチは外来種です。 どうしてブラックバスやミドリガメ、アメリカザリガニは駆除されるのに西洋ミツバチは駆除されないのでしょうか? 昔はたくさん居たニホンミ...
2020/1/27 10:53
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
早っ!!!
こうして見るともっと本数多くても行けそうですね。中間にもう1本ずつとかでも。
2020/1/27 11:20
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
フロロカーボンよりも普通のナイロンの方がゴムみたいに伸びやすいので、弾力があって良いかも知れませんね。最後の仕舞い方を考えるとPEはダメですね。あ、ビスで止めちゃえば良いのか。。。でもやっぱり伸縮性がある方が衝撃に対しても良いかもですね。むしろ強く張りすぎない方が巣脾の揺れについてきてくれるので。細い分、その方が接合部分が弱くならないので。
2020/1/27 11:26
たかちゃんマンゴーゴー
香川県
西洋ミツバチは外来種です。 どうしてブラックバスやミドリガメ、アメリカザリガニは駆除されるのに西洋ミツバチは駆除されないのでしょうか? 昔はたくさん居たニホンミ...
はっちゃんさっちゃんさん 私もそう思っていました。それと一筆書きではなくハリスとハリスを交差する場所を枝針をだす要領で結んだ方が強度が増すかもしれませんね。
2020/1/27 11:27
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
いや、それよりもむしろ東西の2本と南北の2本(井桁でやる場合)は段違いにした方が立体的で、、、3段くらい一筆書きでやっても?縦横斜めの3段。まばらにあちこち、縦横無尽に張り巡らされている箱が途中に1箱あれば、その下2段くらい何も無くても行けそうですね。何かの事情で邪魔になった時も、糸を引き抜けば、、、いや、ガッチリ接着されていたら、引っ張った時に緒について来ちゃうかもですね。採蜜の時なら関係ありませんが。交差点で縛っちゃうと引き抜けないと言う欠点もありますね。
2020/1/27 11:44
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
ハッチ@宮崎さん、ホントだ!巣枠に作ってもらおうとしたら嫌われて横に作っちゃったのですね!(笑)これ、天板の平らな板に接着するよりも頑丈そうですね。裏側まで巻き込めるので。通常、待ち箱にはあらかじめスノコを設置しますが、トリカルネットでオーケーって事じゃないですか!ベニアに35ミリピッチでスリット開けるの非常に面倒なので、トリカルネット買ってきて貼っちゃうのは非常に楽ですね!今シーズン、試験的に待ち箱に使ってみようかな!!
ありがとうございます!!
2020/1/27 11:48
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...