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ニホンミツバチ
アカリンダニ罹患からの復活群

kuni 活動場所:三重県
重箱式・フローハイブ・巣枠式楽しみながらやっています。 課題は夏分蜂をいかにして乗り切り秋まで維持できるか。重箱では、4段の少数 段で採蜜をローテシ…もっと読む
投稿日:2020 2/22 , 閲覧 482

徘徊・Kウイング・顕鏡検査でアカリンダニ罹患が確認された群れが、蜜集め・花粉集めの外勤も活発になり時騒ぎもみられるようになったので、それの対応をまとめます。

https://38qa.net/blog/88952

1/9 確認してから俵養蜂場の蟻酸パテを投与

1/14     60%蟻酸20cc追加

1/18 顕鏡検査でアカリンダニは見られたが死んだものばかりで蟻酸投与スットプ

また、徘徊が見られた。

1/24、1/30、2/2、2/7 2/12再度蟻酸投与(自作65% 20cc)

2/4 生きたアカリンダニ確認

[uploaded-video="469b1df0551011ea8e32170cf846d0f8"]

2/4頃より蜂の出入り盛んになる

2/15蟻酸 投与を停止

2/19 時騒ぎが見られる

巣門の入り口にゴミ袋をあて飛ぶ蜂を採取

翅のよじれているものも2割ほどいる、顕微調査すると7割ほどどちらかの気管に異常がみとめられるが飛翔している。


[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/182/18232622086462761988.jpeg"]

切開してみると生きたダニは確認っできなかった。

このころになると、巣箱内の蜂も増加しだした。また、出入りも非常に盛んになる。


[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/156/15696687800901548424.jpeg"]

まとめ

最近、アカリンダニによる群れの消滅報告がよく挙げられていっますが、これは比較的うまくいった事例としてあげました

その要因として次のようなことが考えられると思います。

*まだ群れが大きく崩壊状態になる前にアカリンダニによると確認できた。

*確認に顕微検査でダニそのものをとらえ、推察で右往左往しなかった。

*賛否はありましょうが蟻酸の効果があった

*暖かな日があり14度以上の時は、1:1.5の糖液給餌をおこなった

*早期発見、早期治療に努めた

ほか、2/19に蟻酸の残留影響も大きと思われるため4段最上段を切ってスノコ等を切り離した。

今後も、適宜顕鏡検査を行い継続的に見守っていきたい。

コメント7件

金剛杖 活動場所:大阪
投稿日:2020 2/22

良いですね、蜂の色、報告感謝まずお礼。

wild bee 活動場所:兵庫県
投稿日:2020 2/22

貴重な投稿ありがとうございます。

成功事例ですね。

ギ酸はカイロ等の 処置はされなかったのですか?

kuni 活動場所:三重県
投稿日:2020 2/22

wild beeさん こんにちは

いつもご指導いただきありがとうございます。

記入忘れていました。蟻酸を入れたタッパーの蓋の下に24時間効果持続の桐灰カイロを使い適宜交換していました。

wild bee 活動場所:兵庫県
投稿日:2020 2/22

こちらこそ勉強させてもらっています。

薬剤を使って回復しそこから分蜂することは ミツバチを守ることから大変良いことだと思っています。

そしてやはりアカリンダニ自己検査 が重要ですね。

金剛杖 活動場所:大阪
投稿日:2020 2/22

wild beeさん

早期発見恩師の勝利、媒介前ダニ駆除成功祝う

kuni 活動場所:三重県
投稿日:2020 2/22

wild beeさん

翅が綺麗な形をしていても気管が侵されているものもあります。また、翅がよじれていても綺麗な気管のものもいます。アカリンダニは顕微鏡で確認できるのですから自己検査で1日も早く見つけ対応することが大切とつくづく思いました。

wild bee 活動場所:兵庫県
投稿日:2020 2/22

kuniさん

全く同感です。

ニホンミツバチ愛好家が より多くより早く自己検査ができるように なったらいいなと願っています。

薬剤投与後の ダニ生存率の検証を 鑑定団の新しい項目に入れたいと思っています。

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