アカリンダニに寄生され復活した群、僅かでもダニは残るのでしょうか？

cmdiverさん、こんばんわ

私の得意な妄想をして見ます。

復活した群にはアカリンダニは居なくなっていると思います。（本当かよ？(^_^;)）

群がアカリンに感染すると、感染した蜂は死滅して行き、たまたま感染しなかった蜂だけが生き残って復活をはたして居るのではないか？と考えました。残った蜂だけではスムシ対応が間に合わず巣はボロボロになりますが、隅っこの方で産卵、育児をして細々と蜂数を増やしていったものと考えると、もうそこにはアカリンは居なくなっているのではないか！と。

ただし、蜜蜂は他の巣（アカリン感染巣）との何らかの交流があり（迷い込み、盗蜜など）地域に感染群が居る場合は再度感染するのでは？ないでしょうか。あれ？おかしいな、アカリンは幼齢の蜂（内勤）にしか感染しない、交流する蜂は老齢に近い？から感染はしないはず。そうなればアカリンは消滅してもよさそうではあります。が、感染は続いていますね。

どこかの考えが間違っている。

結局、復活群にアカリンは居るのか？居ないのか判らない。ゴメンナサイ！

cmdiverさん　おはようございます。

私の考え方ですが、ダニは残っているのではないかと思います。この群れの女王蜂はたまたま寄生を免れ、また、群れの寄生拡大も緩やかに進んだため、春の増勢期に間に合ったものと思います。

死滅する蜂より生まれてくる蜂の方が多くなり、群れの消滅を免れたのではないでしょうか。

このまま飼育を続ければ秋にはダニによる死滅蜂が多くなり、存続が危ぶまれるのではないかと想像します。

cmdiverさんはダニ検査をされているので、もう、結果をご存知の上の質問でしょうか。

cmdiverさん　こんばんは。　お墓群でしたっけ？　よく頑張りましたね～୧(˃◡˂)୨　cmdiverさんの愛情の復活だと思います(*^^)v
うちのフルーツ畑群も完全復活し、分蜂も果たしてるようです。うちは、チモバール投与で緩やかな治療を施しましたが、やはり、一時は、消滅の危機でしたから、もうアカリンダニは消滅した！！と思いたいです。
しかし、冷静に観察すると、やはり、全滅とは言えないのではないかと思う事が在ります。
私は、自力ダニ検査はしていないので、確実性には欠けるかも知れませんが、目視でも、偶に翅の変形した娘を見ることが未だあります。　その度に、ドキッとしますよ(-_-;)

ただ、どうして患者が増えないのかなと考えて、私が出した結論は、気温・蜂箱内の温度が高くなった事だと思うのです。働き蜂の活動が活発になり、冬のように外に出ることも少なく、寒さで密集し接触が多くなる時期とは違うと思うのです。例え、ダニ寄生されたとしても、室温が高いので、凍死して全滅というパターンは免れます。新蜂の寄生が一番多いのですが、新蜂がドンドン生まれるので、ダニ寄生の方が追いつかないのでは？

アカリンダニ寄生に関する専門家の見解
◇春～秋の初めは、働き蜂の寿命が短く、約１か月で更新してしまうので、ダニの症状が重症になる前に寿命で死んでしまう。
◇箱内の温度が高く、蜂同士の接触距離が離れていれば、寄生チャンスが少ない。
◇気管内に、１０匹程度では、蜂は普通に動ける。爆発的に増える時期が寄生→消滅になりやすい。
　私は、ダニの活動しやすい温度が関わって居ると思って居ます。
◇ダニに依って飛翔筋が病んだとしても、体の温度を上げる必要が無い季節（暑い季節）には、凍死による消滅が無く活動できる。
◇中秋辺りから、ダニの寄生が活発になるので、その時期に、如何にダニの繁殖を抑えるかが鍵。

これらの事を踏まえて、ダニを内在している蜂が、少々居ても、新娘がワシャワシャ生まれ、重症にならない内に寿命で、新蜂と交代して行くなら、復活を果たしているのではないかと思って居るのです。
ですから、偶に翅の変形が見られる蜂娘が居ても、今時期は、元気に暮らせる可能性が大であると言えると思います。ただ、ダニが全滅したかと問われれば、私は、油断禁物だと思うのです。

それに、ダニ寄生で冬場に消滅してしまったなら、ダニも消滅した訳で、こんなに全国的にアカリンダニが席巻する事は無かったでしょう。消滅の前に、他に寄生群を作っている、負の連鎖が行われているという事だと思うし、だからこそ、復活した群でも、また秋になったら、細心の注意を払ってあげないと危ないと私は思って居ます。
もしもですが、この復活群が、来冬発症せず、問題なく冬越し出来たとしたら、ダニに対する耐性を獲得したと言っても良いかも知れませんね（●＾o＾●）