か式の巣箱を二段にしている人が居たら知見を共有してほしいです

か式の場合継箱は上に置くのではないでしょうか？巣板は上部が貯蜜層で下部が育児層なので空箱を上に置いて隔王板を置けば女王は空箱（上に置いた箱）にはいけないので上段が貯蜜層になるのではないでしょうか？ちなみにこの方法は西洋ミツバチで行う方法かもしれず、基本か式では日本ミツバチの場合二段にはしないかもしれません。か式では巣門よりが育児層で奥が貯蜜層となると記憶していますが間違っていたらごめんなさい。貯蜜層になっている奥の2.3枚4枚から採蜜して空いたスペースに巣枠を追加して行くという事を繰り返していくのだと思います。巣枠式だと春に王台を簡単に見つけられるので人工分峰が可能になったり無王群に女王を提供する目的などの為に利用するのだと思っています。実際には飼育したことがなく本やネット検索で得た知識なので正確ではないかもしれません。

はじめまして

長野県で日本蜜蜂と西洋蜜蜂をか式で飼っています。

西洋蜜蜂の継箱は下にします。上に足すと巣を作りません。

継箱に半分以上巣作りが進んだら女王を下に移し隔王板を入れて管理すれば上段の子育てが終わると貯蜜枠になります。

参考：「はじめての自然養蜂」岩波金太郎 著

継箱をするタイミングは巣枠が一杯になって巣枠の下に無駄巣を作り始める頃です。

h-tashiroさん

こんにちは。

私もカ式巣箱に興味があり、岩波氏の自然養蜂を最近読んでいます。

この本は西洋ミツバチの養蜂が主に書かれており、日本ミツバチの記載はあまりなかったように思います。

また、カ式巣箱で日本ミツバチを飼育する記載のところには、造巣スピードが西洋より遅いため、1段で飼育を行い、奥に溜まった蜜を都度、採蜜するように書かれていたと思います。

但し、重箱巣と比較して、貯蜜巣と飼育巣が完全に分離されるのか、未だに判らず採用を躊躇しています。

更に、岩波氏の本にも、幼虫や蛹をお酒につけて食する記述もあったと思います。

という事で、1段飼育が日本ミツバチには最適なのではないかと思います。

頑張ってください。

私はラ式巣箱で飼育しているのですが、２段にしたいと思っていてもこちらは蜜源が少ないので出来ません

巣箱を2段にするには豊富な蜜源が無ければ出来ないのです。またニホンミツバチは上部には貯蜜圏と下部に育児圏を明確に分けるので隔王板はいらないと思います。

１段の箱がいっぱいになったら下に継箱を入れれば上部から貯蜜されて、上の箱が蜜でいっぱいになれば下の巣枠に造巣して産卵して行くのです。けれども１段の箱がいっぱいになったので継ぎ足したそうですが、継ぎ足してから後の蜜の入りかたが少なくなっていつまでも上部の巣に貯蜜されないので産卵していたのです。ここで考え付いたのですが、巣枠の枚数を箱一杯にせずに何枚か減らしてやればいいのではと思います。ただハチ密度は下げずに巣枠を減らすのはなかなか難しいかも知れないですが、来シーズンやって見て下さい。