こんにちは。
本日、知り合いの方から聞いた話ですが、この春に分蜂した群が4段箱になって、既に採蜜したらしいんです。しかも糖度80。
私の経験からは考えられないし、信じられないのですが、嘘を言うような人でも無い気がします。
皆さんはどう思いますか?
活動場所 :東京都
活動場所 :静岡県
結論から申し上げると経験上最短は2.5か月程度で十分に採蜜できる状態となったことがあります。 この群れが4段満箱で即採蜜していたら更に早かったでしょう。 ですのでこの時期採蜜できる群れはあり得ます。
私の昨年の新規入居第2群はその方の群よりももっと強群でした。 4月11日入居し6月末で6段+盛上げ1段分、つまり4段で採蜜するならば3段分は採れたことになります。 詳しくは下記の日誌をご確認ください。
https://38qa.net/blog/286498 コメントの途中にもありますが入居から78日(2.5か月)で6段+盛上げ1段と記録があります。 継箱の時系列は次の通りとなっています。 4/11:2段の待ち箱に入居 5/8:2段追加計4段 5月末盛上げ箱追加 6/7:5段目の継箱 6月末:6段目の継箱 5月8日に計4段に、5月末に盛上げを確認して上に継箱したにもかかわらず6月7日に更に下に追加しています。 6月7日に5段目が追加されていますから、この時すでに採蜜はできたと思います。 このような状況であれば入居から2か月ほどで採蜜可能でしょう。
活動場所 :大阪府
活動場所 :宮崎県
活動場所 :広島県
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活動場所 :群馬県
活動場所 :京都府
活動場所 :愛知県
おがおがさん、元気に!!
羨ましい蜜源環境です(*^^*)
ハッチ@宮崎さん
実は9月の採蜜でどの群も最上段はスカスカ、夏の蜜枯れを実感しました。。
回答ありがとうございます。下段の空きスペースを十分に確保すれば、早い営巣は可能だと思いますが、営巣に使う蜜と貯蔵する蜜とバランス取れるのか、ちょっと不安でもありますよね。よほど蜜源豊富な所なら可能なんだと理解しましたが、貯蜜不足で弱体しませんかね?日本海側や内陸部では、ちょっと難しいのではないかと未だに半信半疑です。まず持って糖度80が短期間に熟成できるもんですかね?
兄さんさん
疑心暗鬼が消えませんか? 私としては事実をお伝えしているだけなので何が不安なのか良くわかりません。 巣が大きくなった経緯として私の群れは下段の空きスペースをことごとく埋め尽くされました。 つまり、スペースをあげたから巣が伸びたのでは無くてスペースがすぐに無くなってしまった、継箱をせかされた形です。しかもスノコの上にも満杯の盛上げ巣と蜜がぎっしり詰まっていました。これも盛上げが盛んになったため急遽スノコの上スペースに重箱を置きました。 これが他の群れでよくあるケースとしては必ずしもスペースを与えたからといってすぐに伸びるというのは経験上考えにくいです。 継箱を早めにスペースを与えてもなかなか伸びない群れは伸びません。 夏前の蜜切りはせず本格的な採蜜は秋まで待ちましたが当地は越冬にはあまり蜜を消費しませんから全く心配はありませんでした。(枇杷畑、野生ん枇杷が豊富) 同地(半径10m程度)に置いた4群もよくある普通の強群でしたがこの群だけが異常な強群でした。おそらく環境も肝要ですが分蜂時の規模と群れの個性も大きいと感じています。 また、当地はそれほど蜜源豊富という訳では無いと思います、周辺は農地改革で開かれ蜜源とは程遠い作物が一面に作付けされています。一部花園もありますが全体に比べれば微々たるものと思います。 ちなみに、当地の4群は全群越冬し梅雨前に2段ずつ蜜切りしています。
糖度については計測していないので分かりませんが、上記の群では常に結露して天井も底板も常に濡れてびちゃびちゃでした。多数の蜂による換気乾燥で活発な濃縮作業がされている事が窺えました。
追加の回答ありがとうございます。この時期に春群れが糖度80とか作れるのか半信半疑でした。言葉足らずですみません。
ご自身で確認できないものを信じるのは難しいですね。 私以外にも似たような強勢群の報告がありますからいつか貴方の巣箱にもこういった群れが入居してくれるといいですね。
大分の兄さん、こんばんは!
私は、宮崎県南部の柑橘類栽培が盛んな地域でチームで日本みつばちを飼育していますが、
越冬した巣箱も今春入居した群も春の終わり梅雨入り前(センダン開花の前を目安にしています。)に4段以上に増勢した巣箱から三段から4段を残して採蜜し、
秋口に同じく4段以上に増えて充実した巣箱からセイタアアワダチソウ開花前(だいたい10月10日頃になります。)に採蜜しています。
どの群も必ず収穫出来る訳ではなく群勢が大きなものの巣箱になります。
活動場所 :福岡県
お久しぶりぶりです、ハッチさん。春先に入居した群れでもこの時期に搾れるんですね。こちら内陸部なので、そのような群れに出会したことがありません。
太平洋側ならあり得る話だとは思ってはいましたが、さすが九州ですねー。
私も一昨年の2021年に、同様な強群がありました。その群れは4月19日に2段の待ち箱に入居したのですが、最初から非常に巨大な群れで、あきらかに母親群でした。群れが巨大なため入居時すでに重箱の1段程度ハチ塊がありました。そのため造巣スピードがきわめて速く、入居後2週間後には3段目を継ぎました。その後も造巣スピードは衰えることがなく、約1ヶ月後には4段目、約2ヶ月後の6月20日頃には6段目を継ぎました。内見したところ造巣のスピードに衰える気配がなかったため、上の1段を6月末に採蜜しました。入居後2ヶ月と10日ほどで採蜜した事になります。その後も1段採蜜したのですが、それでも最終的には9月末頃には7段になりました。そのため10月頃に、さらに2段採蜜して5段で越冬に向かいました。
ハチ場の環境は、どちらかというとアカマツ林で、スギの植林も多く、人間の目にはあまりよい蜜源環境のようには見えないような場所です。最初あまり期待せずにハチ場にしたのですが、どこから蜜を集めてくるのか、不思議なぐらい、いつもよく蜜が集められる場所です。
その群れは大人しく、またよく蜜を集めるので大事にしていたのですが、残念ながら越冬できずに翌年2月末に消滅しました。あれほど勢いがあったのに11月頃に急に勢いがなくなり、その後は徐々にワーカーの数が減少していきました。おそらくその頃に女王バチが死亡したのだと思います。
今回は4段という事ですし、十分にありうる事だと思います。
回答ありがとうございます。強群でも、過度な営巣はダメージ残るんですね。蜂も底板までしか営巣しないので、働かせ過ぎかもしれなかったですね。温暖な地方では、春入り梅雨前採蜜が可能な事を知り勉強になりました。
兄さんさん 女王バチの死亡は、おそらく寿命によるものと思います。多分、もっと早い時期の死亡でしたら、群れも新しい女王バチを育てたものと思います。晩秋の女王の寿命による死亡は、いつもこのように徐々にワーカーの数が減少していき、2月頃に群れが消滅します。
回答ありがとうございます。それって、やはり無理させたこと影響して無いですか?若い女王は出産に積極的だと思うのですが、高齢だとやはり旺盛ではないんだろうなと思ってます。営巣させ過ぎる弊害に気づいてから、どの群れも逃げることもなく、スムシに襲われることもなく、越冬もしてくれています。春から梅雨前に急激に大きくし過ぎると夏に逃げる群れもあります。営巣スピードのコントロールは必要で、蜂の世代交代に役立ってるんじゃないかなぁと。それぞれに飼育理論持ってるのに、自論を述べて申し訳ありません。
他も、今も同じ飼育方法ですが、単純に巣が伸びてきたら継箱しています。私は女王の造巣ペースに合わせて継箱しただけです。その雌が特に旺盛に産卵していたと思います。記録が古いので書きませんでしたが、過去にも何度か似たペースで造巣した女王はいましたね。今回の例の造巣ペースは、それほど希ではないと思います。
それに、その雌は、おそらく2年越冬した雌だったのだろうと思っています。4月19日と比較的早い時期に入居した大きな群れなので、もちろんその年に生まれた雌ではなく、越冬した母親群と思われます。過去に、何度かうまく分蜂時に母親群を入居させて継続飼育したのですが、やはり2年を超えたあたりから死亡し始めます。また、過去の例では、死亡する近くまで、わりとよく産卵してワーカーの数が増えています(その年生まれの女王との差がわからないぐらいです)。なので、この例の雌は、2年越冬した女王ではないかと思います。
〉春から梅雨前に急激に大きくし過ぎると夏に逃げる群れもあります。
逆に私は、夏にそのような感じで逃去された事がありません。そのような逃去もあるのですね。
といいますか、私は自然入居した群れしかいないためか、過去に1度しか逃去された事がありません。その時は、ハチ場のすぐ近くにスズメバチの巣が3つもつくられ、その結果8月頃以降、ほぼ常時巣箱のまわりをスズメバチが数匹飛び回る事態となり、その時1群逃去しました。逃去は、過去にその1群だけですね。それ以降、今頃の早い時期に近くの空き家の軒下などを見てまわり、早い段階でスズメバチの巣を駆除しています。
そういえば、今日見て回ったのですが、今年4月入居で本日時点で6段目がハチで満杯の群れがありましたね。手持ちの継箱がなかったので今日は継箱できませんでしたが、他の場所でも6段まできている群れはあります。私は1カ所のハチ場に2群程度、多くても3群までに留めるようにしており、その場所はその1群だけで、そういえば今回例としてあげた群れも、そのハチ場に1群だけでした。単純に、1カ所に多くの群れがいないから、蜜の集まりがよくて群れも元気で造巣スピードが早いのかもしれません。それで逃去もないのかもしれません。
私の経験は2017年の事ですが、4/25に入居した群の巣板が4.5段になったからと、6/11に1段採蜜しました。ところが花粉房どころか蜂児も居ましたね~。「真ん中を過ぎた辺りからは花粉層、その下は蜂子が沢山」とメモしています。
↓1段目上面側(当然ですが奇麗です)
↓1段目下面側(花粉や蜂児が沢山)
↓2段目上面側
一般的には4段を超えれば1段の採蜜が可能と言われています。(3段以上残せば良いので)
私としては余裕を持って採蜜したつもりだったのに、何故?でした。急ごしらえの巣板だったからいけないのでしょうか?
失敗しても、今の私なら切り口をざっと綺麗にして元通りの位置に戻し、ミツバチに修復してもらうのですが、当時の私はそんなやり方が有るのを知らず、そのまま離蜜して仕舞いました。
蜂児はピンセットで抜き、花粉も何とか取れるだけ取り去りましたが、花粉交じりの黄色いハチミツになりました。
活動場所 :佐賀県
活動場所 :三重県
つらつら思うに・・・、段数だけでなく、蜂児の成長を考えてもっと待つべきだったと思います。でもあと何日待てばよかったのでしょうかね?(今後の為に)
私の場合、約1.5ヶ月で採蜜してしまった訳ですが、2ヶ月待ってからにすれば大丈夫だったのかな?・・・な~んて考えています。
回答ありがとうございます。段数だけで採蜜やるって、果敢ですね。私のような色弱者は、越冬群以外、採蜜しようとも思いつきませんでした。しかもそれが糖度80超えなんて、驚き以外の何でもありません。
本当に糖度計の表示が正しいかどうかは分かりませんが、例えば隠岐を例に挙げると、普段から糖度の高い蜜が採れているようです。80度台なんてフツー!
80台フツーですか!壱岐ブラボーですね。
「4段で」採蜜するなら、3月分蜂捕獲でしたら採蜜できるでしょう
しかし、貯蜜のほとんどを奪うことになり、おすすめはできません
私の今の自分なりの基準
4段目を少し持ち上げ、5段目がついてくる
で3ヶ月前後採蜜のものがいくつかありました
しかし、その時期は巣落ちの危険がすごく高いので、今はどんなに成長が早くても、その年捕獲群は秋にしか採蜜しません
お懐かしいひろボーさんお元気でしたか?私も全く同じです。でもこの時期に糖度80とかあり得るんですかね?
越冬群が貯め直した蜂蜜も、みなさんの投稿では今年高い傾向ですので、あり得ない話ではないと思います
はい、越冬群なら私も80超えしてるんですけど、春群が短期間で80超えしますかね?越冬群は営巣しなくて済みますし、運が良ければ去年のも残されてますからね。
かなり奇跡に近い蜜じゃないかと感じました。
糖度80度は、別にして『この春に分蜂した群が4段箱になって、既に採蜜したらしいんです』有り得る話だと思えますが、分蜂群がいつ入居して1箱の容量はいくらなのかなど詳細が判らないので確証は持てません。
回答ありがとうございます。全くその通りです。糖度80って秋でも難しいのに、この湿気の多い時期にそこまで糖度上がるんですかね?でも、温暖な地方では採蜜は可能だとわかりました。
多くの方が営巣速度に合わせて継箱してるのもちょっとカルチャーショックでした。
兄さんさん 日本には湿季と乾季が有りますがハチッ娘たちが夜間に糖度を濃縮した後のタイミングで採蜜を行えば糖度は高くなります。
困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。