投稿日:2017/2/16 19:08
西洋ミツバチが花粉交配に利用されているのはよくあることで、ハウス内の閉鎖空間で通常であれば訪れないいちごの花(花粉・蜜共に少ない)にも仕方なく訪花してその効果を発揮していますが、
日本みつばちを
①ハウス内に導入することができているのか!?
②目的とする(上記の場合イチゴの花)植物に訪花させることができているのか?
③花粉交配以降もハウス外に出した場合順調に生活しているのか!?
(西洋ミツバチではリース以外の導入群は使い捨て処分されています)
など、日本みつばちをハウスに導入するにあたって参考となる事柄なら何でもいいので回答お願いします。
こんばんはダブロンです。近所では温室でのイチゴ栽培がおこなわれていますが、実態は知りませんので全くの推測ですが・・・秋田屋さんのハウスbeeシリーズという温室用のミツバチセットでは巣枠3枚程度に給餌器付きの物です。その他の施設園芸授粉用のセットでは給餌器は付いていません。ですのでイチゴの温室栽培では花粉をある程度ミツバチが集められても蜜は集めにくいのではないかと考えられます。
ですので
①ハウスには導入可能? しかし集蜜能力の低い日本ミツバチでは十分な補給が必要?
②ハウスに閉じ込めればやむなく訪花する?
③ハウスから出した方が活発に行動できる? でも1年の2/3程の期間役立たずのミツバチを飼うほどイチゴ農家は暇ではない・・・翌年は新しい群れを購入した方が楽。
なのではと”推測”します、役に立たない回答で申し訳ありません。
いちご狩りに行ったときに閉じ込めると受粉効率が上がるのではないか農家へ聞いてみたことがあります。(セイヨウミツバチでしたが)
農家の回答は「閉じ込めると天井部分に蜂球をつくって仕事しない。あくまでハウスの外へ出るのは自由なのでよかったらイチゴにもポリネーションしてくださいという姿勢がミツバチに対しての姿勢」と言っておりました。たしか、アメリカでも郊外のイオンモールクラスの温室を整備して人口自然環境を整えて生態系の調査をしようとしたチームがあったようですが、同様にセイヨウミツバチは完全閉鎖系では箱から飛び出して天井に蜂球を作ってしまったという同様の現象があったと本で読んだことがあります。
また、私の師匠は80過ぎの年配の方ですが「ニホンミツバチは樹に咲く花と草花が同時に咲いていれば樹の花へ行く傾向が強い」と言っています。セイヨウミツバチよりもより低温条件下で活動できるニホンミツバチはいよいよハウス向きではないのかもしれません。
2017/3/19 14:47
ダブロン
岐阜県
まだまだ初心者です。今までは分蜂群を逃がしてばかりいましたが今年はうまく取り込めるようになりました。
2017/2/16 20:56
ちょび
東京都
東京の多摩地域でニホンミツバチを飼っています。 本業は果樹園の人。農薬普段使いしているプロ中のプロです。 農薬の知識、農薬に関する法令についても知識が豊富です。...
2017/2/17 08:59
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...