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ニホンミツバチ
アカリンダニを疑う基準について教えて下さい。

ちゃんえー 活動場所:愛知県
飼育歴2年の新人です。 宜しくお願いします^_^
投稿日:2023 11/4 , 閲覧 1,028
久しぶりに内検に行きました。

凄い勢いのあった群れですが巣板が見えるまで蜂が減っていました。

猛暑による蜜源の少なさからかなと思い、給餌をして様子を見ていると、餌を取りに来る蜜蜂にKウイングの子が少し混ざっていました。

巣箱周りには徘徊してる蜂は1匹もおらず、下痢便の後もありません。

かなり時間はかかりますが餌を取りに来るKウイングの子1匹ずつ捕まえて検査に出すか、様子を見ないで蟻酸による治療を始めるべきか悩んでおります。

宜しくお願いします。



[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/054/5429743213300748243.jpeg"]


[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/122/12260603004374625166.jpeg"]


[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/150/15051913230141056732.jpeg"]


[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/009/956998818725673820.jpeg"]

回答 3

Michael(ミカエル) 活動場所:大阪府
スタートは養蜂をしたくて始めた訳ではありません。 どちらかと言うと自宅へ毎年何回も分蜂して来るので仕方が無く養蜂を始めました。 敷地内古墳から自然巣…もっと読む
投稿日:2023 11/4

こんにちは(^^)

○kウイングは一概にダニの寄生というのは間違えた意見だと思っております。

以前からkウイングの検体を幾つか解剖してみましたがダニの検出は出来ませんでした。

○遠ざかって1匹程度の徘徊はcolonyで生活をする様な生物において不具合を感じるとcolonyを離れる傾向にある様に思います。

○ただ気温が下がって来てオリエンテーションフライトの時間に大量に徘徊蜂が出ている場合はダニ寄生されている可能性が高いです。

○巣箱に大量の下痢が見られる。↓

この場合ダニorノゼマを疑ってください。

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/079/7978841646951103810.jpeg"]

○メントールでダニの寄生予防が出来るかと言えば出来ます。

○メントールでダニの治療が出来るかと言うとNOです。

ただアメリカとカナダではメントールは駆除治療薬としての登録になっていました。

こころさんもご回答されている様に新蜂へ入れ替わる間メントールの匂いで寄生蜂から新蜂への寄生させない様にするという意味で私は最低でも2か月近く有すると考えています。

それには女王蜂がダニに寄生されていない事が大前提となります。

その場合最低でも2サイクル予防すればそのcolonyは存続すると考えます。

○気温の高い時期に何故ダニの寄生に気が付かないか?

それは寿命の問題で気温の高い時期に寄生されていても症状が出てくる前(ダニが気管に大量寄生する前)に死期が来るから、皆さん気が付かないだけです。

○気温が下がってからメントールでの駆除は可能ですが、加温しなければメントールは昇華せず、手間と時間を要します。

○メントールで通常の健康な蜂は死にません。

○蟻酸を投与しても蜂蜜は食べられます。ただ投与後の期間をあける事が前提です。

仲良しの蜂友さん(獣医師)は蟻酸はコーヒーのキリマンジャロにもある成分だと言われていますw

神戸市東灘区の俵養蜂さんの獣医師が蟻酸パテを処方されています。

予防としてもご使用可能との事です。

ご興味がお有りでしたら俵養蜂さんに一度お問合せされても良いかも知れません。この場合は合法です。

○強群程盗蜜等へ行く可能性があり、その盗蜜先等で貰って来る可能性があります。

○今年はこの時期まだ暖かく秋の分蜂や不調群からの雄蜂が他のcolonyへ自由に出入りする為、ダニを持ち込む可能性があります。

○ダニは必ずと言って良いほど寄生された元巣が受け継ぐ事が多いです。

私も養蜂を始めてすぐに強群がダニに寄生され、11月から12月にかけて冬場に治療をした事があります。

翌年春にcolonyは崩壊する事無く無事分蜂を2回しました。

ただこの発症したcolonyは油断するとまたダニの繁殖を繰り返すことになりました。

つまりダニとは永遠にお付き合いする事になります。

今更ですがダニを知れば知るほど…もしかするとダニの寄生群を生かす事でダニの媒介を手助けしているのでは無いかと思う事が多々あります(ーー;)


[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/128/12889065605397187123.jpeg"]

ダニの治療?予防も年3回ポイントを押さえてきっちりとすればcolonyを崩壊する事無く越冬へ導く事が出来ると考えております。

今年はこの気温の高さが影響してダニを媒介すると考えている雄蜂を多く見かけます。

折角ダニ切りしたのに…困ったものです(-。-;

注意)メントールや蟻酸投与のご投稿の皆さん自己責任でという事コメントを文末に付けられますが…不思議(^_^;)このサイトでは合法、非合法と言われる方も居られますのでご注意が必要なのかもしれませんね〜(^_^;)

ただ皆さんメントール、蟻酸、シュウ酸等でダニ治療?をされておられる方も多く居られます。

因みに合法に拘るならメントールも大阪、滋賀等で処方して下さる獣医師の先生も居られますよ。

一度このサイトの検索からダニ治療や予防を検索されても良いかも知れませんね^^


※解剖検査は誰にでも簡単に出来る検査です↓

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/076/7604746231464616200.jpeg"]

お子様等が昔ご使用されていた顕微鏡が有れば解剖検査をしてみてください。

また家畜保健所の技官に検査依頼されても良いと思います。

どちらにしてもダニの寄生が見られた場合家畜保健所へご一報頂ければ家畜保健所もダニの寄生の情報共有が出来て良いかと存じます。

女王蜂がダニへ寄生されて居なければ、ダニ治療?は出来ますよ〜

ちゃんえー 活動場所:愛知県
投稿日:2023 11/4

Michaelさん

解答ありがとうございます。

ご意見参考にさせて頂き経過を見たいと思います。

葉隠 活動場所:佐賀県
投稿日:2023 11/4

Michaelさん

勝手に動画化したことをご容赦ください(^^;) ご指示があれば、動画はすぐに削除致します。


Kウイングはアカリンダニが問題になるより十数年前から散見していました。

>ダニの寄生群を生かす事でダニの媒介を手助けしているのでは無いか

同感です。

Michael(ミカエル) 活動場所:大阪府
投稿日:2023 11/4

葉隠さん

こんばんは(^^)

お〜早速素晴らしい動画を制作して下さり有難う御座います♪

数日前恒例の徹夜仕事が続き…今頃になって疲れが出ておりますw

今から出発して大分へ登山へ行って来ます♪

葉隠 活動場所:佐賀県
投稿日:2023 11/4

Michaelさん

えっ! 登山もご趣味とは! 私は九州、四国の高い山はほとんど登りましたよ~ 久住、祖母、石槌など 紀伊半島の山を北から南へ縦走したことも。

無理しないように!

niyakeodoi 活動場所:島根県
家敷内と畑で4群を管理していますが、増せば心配の種も増えるので5郡くらいに留めておこうかな~と思っています。・・・知らんけど!!
投稿日:2023 11/4

ちゃんえーさん 蜜蜂がアカリンダニに寄生されていても直ちに死亡率が上がる訳では有りません。春から夏にかけては殆ど症状が診られないケースが多く、気温が下がり始める秋口から冬にかけて病状が顕著に現れるが、既に手遅れになっていることも多い。しかし、注意深く観察をすれば其の手掛かりを発見することは可能です。

(1) 後翅が開いたままのK字翅の蜂が目に付くようになった

(2) 巣から飛ばずに歩いて遠ざかる蜂が目立ってきた

(3) 巣箱や周辺にゲリ便の付着が目立つようになった

(4) 春なのに蜂の数が増えてこない

(5) 巣箱の下に普段より多くの蜂の屍が転がるようになった

(6) 蜂球がまばらで殆どの巣板が見えるようになった

(7) 貯蜜を残したままコロニー全体が凍死している

最初の(1)(2)(3)は、アカリンダニに寄生されると顕著に現れる兆候だと思われているが、必ずしもアカリンダニの寄生との関係は明確ではない。しかし、何らかの異常を示しているので、此れらの兆候に気づけばアカリンダニの寄生を疑う方が良い。この様な蜂が1匹、2匹ではなく頻繁に見かけるようになれば念のためアカリンダニ寄生の有無を確認する必要が有る。[検体として 30位(屍)を家畜保健衛生所に提出] 次の(4)(5)(6)もアカリンダニの寄生の特有な症状とは言いきれないが、アカリンダニの寄生が原因となっているとも考えられる。アカリンダニの寄生の場合には、もはや末期的であり其の時点で治療を施しても回復は容易なことではない。(7)は、病状と言うよりもアカリンダニに滅ぼされた最期の状態で有る。滅んだコロニーは甦えらせることは出来ないが、周辺のコロニーにも感染が拡大している可能性が高いため、其れらに防除を施すきっかけとなる。

ちゃんえー 活動場所:愛知県
投稿日:2023 11/4

niyakeodoiさん

詳しく解答ありがとうございます。

今の段階で該当するのは⑴だけです。

検体として30匹捕まえるのは今の段階では不可能なので給餌をしながら様子を見てみます。

今、蜂達にやってあげれる事は給餌以外ありませんか?

niyakeodoi 活動場所:島根県
投稿日:2023 11/4

ちゃんえーさん 予防処置を施せば良いと思います。

1904年、英国のワイト島で蜜蜂の謎の死滅が発生し、1914~1916年にかけてピークを迎え、イギリス系の約95%の蜜蜂を失った。1921年になって原因は、アカリンダニの寄生によるものと判明した。このダニは4対の足を持つケタダニ亜目・ホコリダニ科・アカラピス属の極小のダニの一種で体長は虫体、虫卵共に≒150μm。雌雄の割合は1:1~2:1と雌が雄より多い傾向に有る。寄生2日目から産卵を始め以後12日までは、0.85個/1日のペースで産卵し、ピークの24日を境に産卵ペースは減少して行く。卵から3~4日後に羽化し、成虫になる迄は♀で14~15日、♂は11~12日を要する。1匹の蜂の体内での繁殖は、夏蜂の場合、寄生は一代限りで21~25匹の子孫を残すと推測され、処女ダニは交尾後に気門から気管外に出て他の蜂に移り換える。寿命は30~35日と推定される。冬季には数世代にわたり同じ気管内に繁殖を繰り返していると考えられる。概ね以上の様なタイムテーブルに従いアカリンダニは繁殖を繰り返す。本種の繁殖力は、蜜蜂ヘギイタダニと比較して爆発的なものと言える。日本では1999年に家畜伝染病の届出伝染病に指定され、2010年に国内で初の報告が長野県で確認された。アカリンダニは、卵や幼虫、蛹には寄生せず、出房したばかりの若蜂≪4日齢以下≫を対象に寄生し9日齢以上の蜂には寄生の対象外。主に、前胸の気管の開口部の気門付近に寄生して産卵することが多いが、他に気嚢(キノウ)にも侵入して産卵する。そこで血リンパを吸い盗り繁殖する。此れにより何らかのウイルスが媒介されるかは確認はされていない。蜜蜂は飛翔筋のグリコーゲン顆粒が枯渇するためエネルギー切れを起こす。更に増殖したアカリンダニやホコリ等で気管を詰まらせ、呼吸が困難となり飛翔することが難しくなる。蜜蜂の気門は胸部だけでなく腹部にも有り、そこにもアカリンダニは好んで寄生する。前胸の第一気門は飛翔時のみならず通常時にも使われ、この主要な気門が詰まることで酸素供給が妨げられ、有酸素性エネルギー代謝(ミトコンドリアのATP精製)が、覚束無くなる。蜜蜂は飛翔のためには多くのグリコーゲンと酸素を必要とするが、気管を詰まらせた蜜蜂は飛ぶことが困難なため生産性は減少し衰退して行く。蜜蜂は飛翔筋を使い発熱して巣内の温度を維持しているが、飛翔筋が動かせなくなると凍死にも繋がる。気温の高い春から夏にかけては、世交代が頻繁なため一見正常に見え顕在化しにくいが、秋口から冬にかけて気温が下る時期には、必要な温度を維持できなくなる為、貯蜜を残したまま凍死し、コロニー全体が消滅する。現在、日本では本種に対しての治療薬は承認されていない。海外では「チモール」などが承認されているようです。「アスピタン」や「アピバール」なども一定の効果が有るとの報告が有ります。現在のところ感染経路は不明ですが、盗蜜や、他巣への迷い込みなどの巣から巣への平行移動が原因と考えられています。

ちゃんえー 活動場所:愛知県
投稿日:2023 11/4

niyakeodoiさん

解答ありがとうございます。

採蜜なんかはどうでもいいので、越冬させ、分蜂させてあげたいので頑張ります。

こころ 活動場所:茨城県
茨城県 趣味で蜜蜂 しています 現在、家の庭と貸していただいている林 そして会社の事務所で管理しています わからない事ばかりですが色々教えて頂…もっと読む
投稿日:2023 11/4

お疲れ様です

私は羽と下痢便  そして 巣箱の前の地面を徘徊・・・を見たら

家畜保健衛生所に調べてもらいます

自分は顕微鏡等も無いのでプロに確認してもらって原因だけわかれば

良いのかな と思っています

アカリンダニだとわかったらメントールで上段に乗せて様子を見て

蜂達の頑張りに頼っています


蟻酸による治療に関しては色々な意見が有るのでこの場では何とも言えない内容です

無事に復活してくると良いですね(^-^)

ちゃんえー 活動場所:愛知県
投稿日:2023 11/4

こころさん

解答ありがとうございます。

メントールは年間通して入れています。

メントールだけで復活した群れはありますか?

徘徊する蜂が出てこない事を祈りながら見守っていきます(T . T)

こころ 活動場所:茨城県
投稿日:2023 11/4

ちゃんえーさん  個人的な見解なんですが

メントールを入れて 蜂達が入れ替わる(3ヶ月程度)内容まで

継続して生きぬいてくれればかなり改善できた群が幾つかあります

寒くなって来ると メントールの効力が無くなってきてしまいますが

無いよりは 良いと思います

以前は蟻酸とかサンポールを処方したり・・・色々な意見が有りましたが

蜂蜜等 口にする事を考えて 自分はメントールのみの対応にしています

無事 冬を越してくれる事を祈ります(^-^)

ちゃんえー 活動場所:愛知県
投稿日:2023 11/4

こころさん

解答ありがとうございます。

採蜜なんかはどうでもよくて、蜂達に元気になって欲しいので色々試してみます。

こころ 活動場所:茨城県
投稿日:2023 11/4

ちゃんえーさん  頑張って下さい(^-^)

ミツバチ研究所 活動場所:熊本県
投稿日:2023 11/4

嫌われる意見として

Kウィングとアカリンダニの関係は示唆されているだけで、科学的根拠がない、羽を触ると元に戻る蜂が多いのでは・・・・、顕微鏡で見ても確認できるのはよく見つかって50%程度で個体数も少ない(時期として)

ダニとして注意すべきなのは、1.ヘギイタダニ、2.アカリンダニとなります。

ミツバチのダニ防除という本が農文協より出ています、情報の整理になると思います。

地区にもよると思いますが、本年は温暖な冬の予想なので春先アカリンダニの被害は少ない傾向と思います。

ちゃんえー 活動場所:愛知県
投稿日:2023 11/4

ミツバチ研究所さん

解答ありがとうございます。

Kウイング=アカリンダニかと思っておりました。

経過を見ながら対処したいと思います。

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