おおお、この状態は間違いなく「暑すぎ」のサインです。蜂数が多くなりすぎて箱内部の温度が上昇し、最終手段として有志の蜂たちが箱の外に出ている状態です。これから夏になるにつれてこの状態はどんどんひどくなり、終いには一昼夜全体の1/3ぐらいが夜中に箱の外に出て夕涼みするような状態になります。こうなると酷暑の日には巣落ちの危険性がかなり高くなります。早急に箱内部の温度を下げる試みが必要です。
まず一番の対処法は巣内の風通しをよくして温度を下げることです。今使っているメインの入り口の反対側に夏場専用の通風口兼入り口を設けるとか、底板を外して金網にしてしまうとか、そういうことですね。見たところかなり気密性の高い巣箱であるようなので難しいかもしれませんが、一番効果があるのは風通しをよくすることですので、可能ならば試してみて下さい。
それ以外の解決法は箱を継ぎ足すことです。箱を継ぎ足せばその分蜂の過密度が下がり、箱内の温度が下がるのかこの状態は一時的に落ち着きます。ですが夏場の蜂はものすごく増えるので堂々巡りになり、最終的には継ぎ箱と蜂増殖のタイミングが合わなくなってスムシの大量発生や凍死を招きます。一回目の継ぎ箱で夏の終わりまで落ち着くならばいいのですが、そうならない場合はやはり巣箱の一部を破壊してでも通風口を設けるなどの直接的な手段が必要です。
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
2017/6/22 23:22
OGmk2
岩手県花...
何を書けばいいかわからなくなってきた
2017/6/23 21:29
T.N11
大分県
里山の一軒家で田舎暮らし、家庭菜園を楽しみながらミツバチ達と遊んでいる。
T.N11
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