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ニホンミツバチ
メントールの昇華と効能についてお教えください。

ACJ38 活動場所:徳島県
退職を機に2017.4.16から始めました。県北部の田舎の住宅地、自宅菜園に巣箱を設置しています。日々Q&Aの皆様方やニホンミツバチ達から教わってば…もっと読む
投稿日:2017 10/14 , 閲覧 1,572

【状況】7/19の分蜂群です。収容4週間後から現在まで簀子上部にメントールを当初は5gから一ヶ月後には30gに増量して置いてきましたが殆んど昇華されません。9月末までは上蓋より排熱していましたが気温が低下してきたので上蓋を閉じてあり、上蓋内部は結露でビショビショの状況です。そのためかどうかは不明ですが昨日に地面を這って巣箱から遠ざかるいじらしい徘徊蜂4匹を現認しました。何れも胸毛がフサフサの若い蜂のようでした。

[image="https://38qa.net/?qa=blob&qa_blobid=8190152402475223635"]


[image="https://38qa.net/?qa=blob&qa_blobid=14040326894657658758"]

【質問】

Q①徘徊蜂が出始めたことからアカリンダニの感染が濃厚でしょうか。検査依頼すれば確かでしょうが検査結果が出るまでに時間がかかると聞いています。手遅れにならない内に蟻酸を簀子上部に処方を検討中です。

Q②メントールの昇華速度が遅い場合はアカリンダニの予防効果が期待できないのでしょうか。

Q③結露を生じやすい場合に水分が飽和状態となってメントールの昇華が少ないとの仮説はどうでしょうか。逆に乾燥している場合には飽和水蒸気量が少ないのでメントールが昇華しやすくなる?

Q④メントールと蟻酸は併用しても大丈夫でしょうか。

*****************結果報告を追記しました*******************

10/16より1クール以上の期間である一か月の間蟻酸を投与してきた結果駆除できたようです。

台風2つ、木枯らし、北西の強風や低温などの中でも気温が上がれば定刻に時騒ぎが実行され、その都度徘徊蜂の有無を確認してきたところ、11/15以降に草むらを徘徊するのは大きなお腹を引きずるコオロギばかりとなって胸をなでおろすことができました。これもひとえにお教えいただいた皆様方のおかげと感謝しています。

ありがとうございました。

+1

回答 4

yamada kakasi 活動場所:愛知県
いつも、みなさんの、お知恵を拝借させていただいています。感謝感激です。(^^)/~~~ 新たな事実や発見を取り入れ、データや経験や勘とすり合わせなが…もっと読む
投稿日:2017 10/15

ACJ38 さん こんにちは
私は次のように考えています。

Q①徘徊蜂が出始めたことからアカリンダニの感染が濃厚でしょうか。検査依頼すれば確かでしょうが検査結果が出るまでに時間がかかると聞いています。

徘徊現象は、他の病害虫の症状に見られないことから、濃厚と思われます。
私たちの地域では、県の家畜保健衛生所が検査に、低料金で迅速に対応してくれます。
他の県の事情が異なるので、判然としないですが、一度電話での相談をお勧めします。


Q②メントールの昇華速度が遅い場合はアカリンダニの予防効果が期待できないのでしょうか。

私はメントールの年間投与を本年から開始しました。明日はどうか知りませんが、今のところアカリンダニ症は発症はしていません。
これから更に厳冬期を迎えるにあたり、蒸散が減じ、予防効果は減少すると思われます。電池式ノーマット等の使用、上部に置くなど、できる限り、蒸散を促す措置が必要です。


Q③結露を生じやすい場合に水分が飽和状態となってメントールの昇華が少ないとの仮説はどうでしょうか。逆に乾燥している場合には飽和水蒸気量が少ないのでメントールが昇華しやすくなる?

お見込みのとおりだと思います。


Q④メントールと蟻酸は併用しても大丈夫でしょうか。

併用した経験がないので、不明です。
 メントールは主に予防措置、ギ酸は主に発症後の対処療法と考えています。ただし、軽症の場合は(どの程度が軽症なのか非常にあいまいですが)は、メントール投与だけで、治った例もあります。
かなりの、徘徊バチが出現しても、メントール投与だけで、アカリニダニ症を克服できた場合も、消滅した例も経験しました。どのようなな条件下で克服できたのか、条件情報の偏りや人為的な再見ができないので不明です。


このQAのメントールに関する過去問や、他の方もご意見も参考になると思います。
ご参考までに

ACJ38 活動場所:徳島県
投稿日:2017 10/15

yamada kakasi さん こんにちは、お教えいただきありがとうございます。

Q①:>徘徊現象は、他の病害虫の症状に見られないことから、濃厚と思われます。

今まではもう一群の元巣で徘徊が2~3回ありましたが、メントールの処方で継続することはありませんでした。今回は若い蜂の徘徊を見ていますので確定的のように思いますが明日にでも県の家畜保健衛生所に相談してみます。

Q②:メントールの処方箇所は簀子の上部だけですので未使用の電池式ノーマットで下部からも処方できるように準備することにします。

Q③:とにかく結露が甚だしくてメントールの昇華が思った以上に少なすぎることが今回の現象となっているようです。②と併せて検討してみます。

Q④:>かなりの、徘徊バチが出現しても、メントール投与だけで、アカリニダニ症を克服できた場合も、消滅した例も経験しました。

この辺りのデータを収集・解析すれば今後に活かせる価値がありそうです。

>このQAのメントールに関する過去問や、他の方もご意見も参考になると思います。

ありがとうございます。

ACJ38 活動場所:徳島県
投稿日:2017 11/22

yamada kakasiさん こんにちは、Q/A本文下部に結果報告を追記しましたのでご覧ください。

yamada kakasi 活動場所:愛知県
投稿日:2017 11/22

ご報告ありがとうございます。
対処療法としては、やはりギ酸の方が、直接にダニに効くことから、即効性の点からも優れているように思います。

私もメントールの年間投与にもかかわらず、発症した群れもあり、春の採蜜を考えると、ギ酸の投与に悩むところで、とりあえずノーマットの旋風で、追加の投与を考えています。

相棒はギ酸の投与に踏み切りました。

ポチ 活動場所:長野県
会社員 男性 妻子有り
投稿日:2017 10/15

巣上部に換気の穴を開けた場合メントール効きが悪い感じがします。私は10グラムを年2回計4か月くらい入れますが冬と夏はいれません、巣箱は内径24×19の重箱です。蟻酸は使わないので分かりません

+1
ACJ38 活動場所:徳島県
投稿日:2017 10/15

ポチさん こんにちは、上部からの換気は熱ともどもメントールも排出されるので効果が少ないように思い10月に入って換気孔を塞ぎました。塞いでから2週間後に徘徊する様子を見てメントールの投与方法に疑問を持ったしだいです。

ところで、夏場にはアカリンダニの活性が低いので処方されないことは判ります、冬場にこそメントールの処方が必要のように思うのですが春と秋だけで大丈夫なのでしょうか。

ポチ 活動場所:長野県
投稿日:2017 10/15

私がアカリンダニについて調べたらアカリンダニは生後二週間の若い蜂に寄生する、メントールには予防効果があるでした、ですから若い蜂が生まれない時に入れても効果がないと思いました。女王蜂にも寄生するらしいので分蜂前に入れて女王蜂をアカリンダニから守るもが大切だと思います。寄生されていない女王蜂さえ居れば後は、働き蜂が沢山生まれる季節にメントールを入れるようにしています。蟻酸は大丈夫らしいのですが毒劇物です、プロの方が使うのであればいいですが私は素人ですので口に入れる物ですし、メントールだけで群の維持もできていますので使いません。

ACJ38 活動場所:徳島県
投稿日:2017 10/15

ポチさん 詳しくお教えいただきありがとうございました。

ACJ38 活動場所:徳島県
投稿日:2017 11/22

ポチさん こんにちは、Q/A本文下部に結果報告を追記しましたのでご覧ください。

カッツアイ 活動場所:岐阜県
H27年に蜂友の方から二ホンミツバチを3群譲っていただいた、  H27年は採蜜後の巣落ちで逃亡1群、とアカリンダ二症で2群が全滅。  H28年は6月…もっと読む
投稿日:2017 10/15

ACJ38さんお早うございます、いよいよアカリンダニ症が発症する時期になってきました、
5月から5g程度から始めたメントール夏場には10gで今は20g入れています。古くなったメントールは容器に入れ下部に入れ、新しいものを順次簀の子上に入れています。
予防としては10月に入ったらギ酸処置を1サイクル行う事が薦められていますが、私はまだ実施せず躊躇しています。
若い蜂の徘徊が確認できたとしたら即、ギ酸処置をすべきと思います。
まずは巣門を狭め、底板の掃除を強化し、巣門内でのメントールの送風投与も必要かとかと思います。
一番大事なことは、巣面の温度が35度を維持するような強勢群に育てることが大事と思います。
私は巣面付近には温度計が差し込めるパイプを挿入して温度測定しています。
今が一番アカリンダニが発症する時です、私はメントール投与は11月には30g12月からは20grammeを月まで続けメントール雰囲気の巣箱にしてゆきたいと思っています。

+1
ACJ38 活動場所:徳島県
投稿日:2017 10/15

カッツアイさん こんにちは、お教えいただきありがとうございます。メントールを補充しようと上蓋を開けた時に掌へ熱気を感じたのでまずまずの温度が維持されているものと推察しましたがやはり温度計で実測できるように工夫してみることにします。

>予防としては10月に入ったらギ酸処置を1サイクル行う事が薦められていますが、私はまだ実施せず躊躇しています。

蟻酸を予防的に処置しても耐性ができてしまうことにはならないでしょうか。

>若い蜂の徘徊が確認できたとしたら即、ギ酸処置をすべきと思います。

今回の徘徊で胸毛の擦り切れが無い若い蜂なので不安です。 早速蟻酸76%を50%に希釈までしてきました。

カッツアイ 活動場所:岐阜県
投稿日:2017 10/15

ACJ38さん、こんばんは、
ウェブで86ネットアカリンダニを検索してください。
花輪さんの「アカリンダニ対策 希望の光 | 86netの南麓日記 - 楽天ブログ」
の項目を見てください、
ギ酸の投与例が載っています。
50%ギ酸を20gスポイドで取りキッチンペーパーに染み込ませます、
小さな小皿の上に置き
20gのギ酸を約4っ日間で拡散しこれを3~4回繰り返すとほぼアカリンダニはほぼいなくなります。もちろん私はメントールを並行して投与をし続けています。


ACJ38 活動場所:徳島県
投稿日:2017 10/15

カッツアイさん こんばんは、花輪さんのブログご紹介していただきありがとうございます。蟻酸の投与例を参考に早速処方してみます。

簀子の上部に投与してあるメントール付近は蜜蜂が遠巻きにしていますのでメントールが蒸散していることは間違いないようなのですが蟻酸と併用してみることにします。

カッツアイ 活動場所:岐阜県
投稿日:2017 10/15

ACJ38さんこんばんは、きっと1サイクルでいなくなるとは思いますがもしその後徘徊が見えるようでしたらまた11月中頃から始めてください・
えひめAiや薄荷粉を使い強勢群に育てるのも大事と思います、美濃姫群は巣門領域に下がってきました。

[image="https://38qa.net/?qa=blob&qa_blobid=1168386965344926245"]

横からの写真です。温度測定パイプが蜂球に包まれています。

ACJ38 活動場所:徳島県
投稿日:2017 10/15

カッツアイさん こんばんは、フォローありがとうございます。なるべく1サイクルで完治することを願って処方します。

ところで、カッツアイさんの温度測定パイプについてお尋ねします。蜂球が暫時下部へと下垂して計測部位が変化していくと思われるのですが、都度穴開けをされているのでしょうか?私も温度計測を試みようと思うのですが、温度測定パイプが上下動するなら蜂玉の位置が変化してもある程度は対応が可能なように思っています。

カッツアイ 活動場所:岐阜県
投稿日:2017 10/16

ACJ38 さんお早うございます。
パイプは巣の中心に固定しています。巣碑がパイプを巻き込んでもその温度を測って記録したいと思っています。
現在は巣碑を串刺ししたように入れてありますが、来年は巣枠式にして温度計がスライドできないかとも思っています・
重箱の場合は140㎜感覚で測定していきたいと思っています

ACJ38 活動場所:徳島県
投稿日:2017 10/16

カッツアイさん こんにちは、計測用パイプについて詳しくお教えいただきありがとうございました。

雨の中、蟻酸50%をキッチンペーパーに浸透させて処置してきました。メントール同様に蟻酸を簀子上に設置するとざわざわしながら遠巻きするように離散していきました。メントールと同様に少量から少しずつ増量するなどの慣らしをした方が良かったかもしれないです。暫く雨模様が続くので巣箱内に閉じこもっていて花蜜や花粉集めに出かけられない外勤蜂がイライラしているのか暫しの休息を取っているのか等と考えてしまいました。

カッツアイ 活動場所:岐阜県
投稿日:2017 10/16

ACJ38さん大丈夫ですよ、メントールよりもギ酸のほうが嫌がりません、思い切って20gを3回実行しています。

ACJ38 活動場所:徳島県
投稿日:2017 10/16

カッツアイさん こんばんは、メントールも最初は嫌がっているようでしたが今では近付いている強者も多数いますので蟻酸が初めてで驚いたのかも知れません。先ずは1クール処方して様子をみることにします。

カッツアイ 活動場所:岐阜県
投稿日:2017 10/17

ACJ38さん、頑張ってください、
私も12月までは心配でたまりません。
昨年は11月の初めにアカリンダニになり12月に気付きギ酸の処方に苦労しました。

ACJ38 活動場所:徳島県
投稿日:2017 10/17

カッツアイさん おはようございます、ご声援ありがとうございます。1クール後の状況を後刻お伝えするようにします。

当地は今朝も冷たい雨のためか、外勤蜂達が巣門の上に這い上がり雨量を確かめては巣箱に入ることを繰り返していました。

カッツアイ 活動場所:岐阜県
投稿日:2017 10/17

ACJ38さんこんにちは、1クールで改善できるといいですね。

ACJ38 活動場所:徳島県
投稿日:2017 11/22

カッツアイさん こんにちは、Q/A本文下部に結果報告を追記しましたのでご覧ください。

カッツアイ 活動場所:岐阜県
投稿日:2017 11/22

ACJ38さん、こんばんは、(Q/A本文下部に結果報告)とありますが、
どの部分か解りません、
表記場所を教えてください。

ACJ38 活動場所:徳島県
投稿日:2017 11/22

カッツアイさん こんばんは、分かりにくくて申し訳ありません。他の方々にもご覧いただけるように当初の質問の下の方に追記しました。かぶりますが以下の内容ですのでご覧ください。

*****************結果報告を追記しました*******************

10/16より1クール以上の期間である一か月の間蟻酸を投与してきた結果駆除できたようです。

台風2つ、木枯らし、北西の強風や低温などの中でも気温が上がれば定刻に時騒ぎが実行され、その都度徘徊蜂の有無を確認してきたところ、11/15以降に草むらを徘徊するのは大きなお腹を引きずるコオロギばかりとなって胸をなでおろすことができました。これもひとえにお教えいただいた皆様方のおかげと感謝しています。

ありがとうございました。

カッツアイ 活動場所:岐阜県
投稿日:2017 11/22

ACJ38さんごめんなさい、いろいろと探しましたが解らずに連絡しました。
もっとよく見ればわかったのですね
お手数取らせました。お詫びします。
でも良かったですね、今後もメントールを供給してあげてください、分蜂が楽しみですね。

國高 活動場所:徳島県
2014年から始めました。山に囲まれていますので、主に自宅周辺に巣箱を置いています。ニホンミツバチと共に豊かな自然環境になることを願っています。
投稿日:2017 10/15

徘徊とは嫌な兆候ですね。うちでも過去2回徘徊がありましたが、いずれも逃去か消滅しました。kウイングは無かったですのでアカリンとは違ったかも。家畜保健衛生所で検査をされた方がいいんじゃ無いですか。原因の特定が大事と思います。

+1
ACJ38 活動場所:徳島県
投稿日:2017 10/15

國高さん こんにちは、お教えいただきありがとうございます。蟻酸を50%に希釈しましたのでとりあえず簀子の上から処方しようと準備中です。併せて家畜保健衛生所も検討してみます。

國高 活動場所:徳島県
投稿日:2017 10/16

ご存じだとは思いますが、アカリンダニ感染かどうかご自分で検証する方法が書かれています。

守ろう!ニホンミツバチプロジェクト

http://www.savebeeproject.net/woodi-diagnossis

ACJ38 活動場所:徳島県
投稿日:2017 10/16

國高さん こんにちは、URLをお教えいただきありがとうございました。解剖と気管の確認方法が詳細に記載されていたのでよくわかりました。とりあえず蟻酸50%をキッチンペーパーに浸透させて処置してきました。メントール同様に蟻酸を簀子上に設置するとざわざわしながら遠巻きするように離散していきました。メントールと同様に少量から少しずつ増量するなどの慣らしをした方が良かったかもしれないです。

次回に徘徊蜂を見かけた時に冷凍して検体に供したいと思います。

ACJ38 活動場所:徳島県
投稿日:2017 11/22

國高さん こんにちは、Q/A本文下部に結果報告を追記しましたのでご覧ください。

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