【状況】7/19の分蜂群です。収容4週間後から現在まで簀子上部にメントールを当初は5gから一ヶ月後には30gに増量して置いてきましたが殆んど昇華されません。9月末までは上蓋より排熱していましたが気温が低下してきたので上蓋を閉じてあり、上蓋内部は結露でビショビショの状況です。そのためかどうかは不明ですが昨日に地面を這って巣箱から遠ざかるいじらしい徘徊蜂4匹を現認しました。何れも胸毛がフサフサの若い蜂のようでした。
【質問】
Q①徘徊蜂が出始めたことからアカリンダニの感染が濃厚でしょうか。検査依頼すれば確かでしょうが検査結果が出るまでに時間がかかると聞いています。手遅れにならない内に蟻酸を簀子上部に処方を検討中です。
Q②メントールの昇華速度が遅い場合はアカリンダニの予防効果が期待できないのでしょうか。
Q③結露を生じやすい場合に水分が飽和状態となってメントールの昇華が少ないとの仮説はどうでしょうか。逆に乾燥している場合には飽和水蒸気量が少ないのでメントールが昇華しやすくなる?
Q④メントールと蟻酸は併用しても大丈夫でしょうか。
*****************結果報告を追記しました*******************
10/16より1クール以上の期間である一か月の間蟻酸を投与してきた結果駆除できたようです。
台風2つ、木枯らし、北西の強風や低温などの中でも気温が上がれば定刻に時騒ぎが実行され、その都度徘徊蜂の有無を確認してきたところ、11/15以降に草むらを徘徊するのは大きなお腹を引きずるコオロギばかりとなって胸をなでおろすことができました。これもひとえにお教えいただいた皆様方のおかげと感謝しています。
ありがとうございました。