重箱に入居(強制捕獲も含めて)したちびっ娘達は、すぐさま増巣を開始します。天板に規則的に作り上げていきますが、大抵は巣門に対してやや斜めに形成していきます。内検でも分かりますが、採蜜時や無駄巣除去で巣板の形が良く分かります。
なかなか巣箱の板に対して平行ないし直角に作ってくれないものです。
今までは、巣箱内の風の通りや乾燥しやすいなどの条件に合うように、ちびっ娘達が最適な巣板を作れば良いと思っていました。
しかし、師匠の1人は巣板を巣箱前面と同じく平行に巣板を形成させる工夫をされています。天板はフラットなままで、トップバーなどの対策はありません。
入居後に巣箱の後側を3cmほど高くし、前かがみにして数日後に元に戻すこと、待ち箱なら最初から巣箱を傾けて設置しておくこと、ただそれだけだそうです。
巣板が巣箱前面と平行に形成されるため、重箱の巣落ち防止棒は中央に縦1本しか入れていません(写真がボケていてすみません)。
皆さんはこうした工夫をされていますか? また、どう思われますか?