前夜、吸引機の準備、試運転、集塵袋の点検、2連梯子の準備はしていたものの、何しろ初動動作が鈍い・・・。全て軽トラに積み、実家到着は午前9時。
蜂球は昨日のままだが風のためか、木の表面にへばりついている感じだ。今日はどこかに飛んで行く可能性無いだろう。2連梯子、脚立、と4m梯子をしっかり固定する。高すぎてエンジン物を操作は多分不可能だろうと予想しつつ、
甥が帰るのを待って捕獲に取り掛かる。まさか甥に上がってくれとは言えない。老体に鞭を打って登って見る・・・。片手に吸引機、片手で梯子を持って・・・登られたものではない。吸引機は下から差し上げて貰う・・・。梯子を抱え、木を抱え、吸引機を抱えて操作、危なくてとても出来ない。
エイヤ!と片手で吸引機を蜂球に向け下か上に向かって押し上げる・・・。2度やってみるが3度目は蜂球も乱れとても出来そうにない。一旦降りて捕らえたミツバチを巣箱に移す・・・。
びっくりしました。ミツバチが全て粉砕されてる。吸引機が強力な上、粉砕機能付きで有ったのだ。仕方ない気を取り直し、以後タモで受ける事にした。蜂球は崩れがちで思うようにタモに入らない。暴れ出す・・・暫く放置して蜂球がして出来たらタモで掬う・・・。この繰り返し、昼食のサイレンが鳴った暫く継続。埒があかないから昼食をとる。
15時から再開だが蜂球は大分大きくまとまって落ち着いている。初めはまた一気に取り込むが以降は少しずつの小さい塊を取るしかない。
ミツバチは寒くなって必死に木にしがみ付いているし、タモから出ようとしない。巣箱への取り込みもゾロゾロという感じは全くない。取り込みに大変時間を要してしまう。甥も田圃の事で離れてしまった。飛び交うミツバチも重箱には入ってくれているが果たして幾らかは見る元気は出なかった。女王の存在も不明だし、明日も寒い巣箱はこのまま放置だ、下手に動かさない方がいいかも知れない。
取り込みの様子は当然写真どころではなかった。終わってから写真を撮ったがうまく撮れたか解らない。(2連梯子も片づけた)
写真は蜂球の場所と取り込み残しの蜂球の様子(蜂球はこの裏面長さは50cm程度)
今日は反省する事ばかりであった。明日は99%駄目の予感・・・。自己責任とは言え実家甥には大変迷惑を掛けた。墓のミツバチは上手く捕獲して面目を保た無ければならない。
23、24日は孫達が来るが24日は葬儀が入った。作業場の屋根じまいもある・・・何事もなかなか思うように行かないものだ。25、26日に分蜂の予感有り(これだけが楽しみでです・・・
左手の勲章はゴム手袋に水を入れたようです。奥方は笑ってます・・・(笑い)