飼育箱は農家の敷地内に設置している関係で、農作業の合間に確認して頂いています。チョクチョク内検している訳ではなく、身近に日本蜜蜂がいる状況で接しているつもりですが・・・。
「何かおかしい?」と感じた時は、既に遅いのかも知れません。
ちびっ娘達の活動が鈍ったと思った時は既に遅いのでしょうね。
巣門前にはちびっ娘達がほとんどおらず、巣門を開けると食い尽くされた巣板が垂れています。重箱の四隅にはスムシの繭や幼虫がいます。
内検すると最上段の巣板だけを残して、2段以降がスムシによる食害で巣落ちしていました。
正常な雄蜂も残留組に確認できたので、夏分蜂後のスムシ乗っ取りと判断して解体作業を行いました。
ちびっ娘達は約1,000匹ほどいましたが、女王蜂はいませんでした。これで、夏分蜂7ケース目を確認し、無王化と消滅と判断して、飼育群は合計11群減少しましたε=( ̄。 ̄;)。