オオスズメバチに終わらされた巣箱から蜜が垂れてきていると連絡をもらい・・・5箱満タンの巣箱の解体に行くことにした。
そんなにたくさんの箱を取ったことがないのでホームセンターで衣装ケースを購入、一度洗浄後蜂場へ。
定期的に羽音がしてオオスズメバチが2~3匹やってくる。
はっきり言ってこの状況で巣箱を片付けるのは怖い。スズメバチサラバを横に置き深呼吸。
「あ、チビの巣門を変更しよう!」
私は美味しいものから食べる派。簡単なことからやる派。嫌なことは最後にやる派だ。
2年前に作った扉が付いている巣門箱。これでチビ達の給餌ができるようになる。
こちらは面布も手袋もなくできる作業。チビ達なので巣箱は重くないし。。。ポイポイのポイ。
底板についていたハチ子たちも「あれ?底にいたはずなんだけど・・・外?」と巣箱に入っていった。
2年前のnoji作。うまく巣門が開けれなかったやつだ。
むしろきれいに開いていないのを喜ぶかのように太いところから出入りする。
巣門の前のスペースが狭くなったので、スズメバチ除けはハチマイッターに変更。
超強群、名古屋本家がいなくなってから1週間
花粉を持ち込むハチ子も増えてきている。底板には給餌のハチミツと代用花粉を入れておく。群を増やして越冬準備をがんばってくれ。
その後、飛び交うオオスズメバチと共に、名古屋本家の解体へ。
(一人での作業&手がべたべたで写真はありませんm(__)m)
その間にも捕まっていくスズメバチたち。
巣板は1週間でまるまると太ったスムシにやられていた。きれいなところから少し蜜を取ったが、あまりのスムシの数に、20キロほどのハチミツはすべてチビ群への給餌となりそうだ。私用のハチミツは精製したが、このハチミツの中からスムシの卵がかえってこないか経過観察に入る。
隣の空き地には2軒の戸建ての建設が始まった。ほぼ万事休す。引っ越して来たらハチミツを持って春の分蜂だけ許してほしいといいに行く。今はいい人たちが入ることをひたすら祈るしかない。