越冬群の一つであるA2群ですが、不調が続いてきて、10月以降ハチミツの間断給餌をしてきましたが、この2週間で急激に蜂数が減少してしまいました。
当初女王様のトラブルを疑って 見守ってきましたが、11/12 巣門前に出てきた蜂の中に2匹の"Kウイング蜂”を確認することになり、翌11/13には、見たくなかった巣箱前地面での沢山の“徘徊蜂”目撃で、『アカリンダニ寄生』を確信しました。 11/14には、簀の子上の蜂達の中にも 複数の"Kウイング蜂”が確認されました。 (写真の赤丸の蜂は同一個体です。)
今回初めてアカリンダニ罹患を経験することになりましたが、ちびっ娘達が可哀想で、本当に悔しいですね。 (恐らくセイヨウさんからです。)
この群には 11/13~ S剤を投与し、罹患拡大の危険性が高い近くのA1群には M剤を投与して様子見です。
今回罹患したA2群は、一時的に踏ん張れても この冬を越すのは無理だと考えています。 … これまでの活躍を労いながら、最期まで静かに見守ってあげたいと思います。