ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
投稿日:2020/12/12 20:32, 閲覧 223
受難が続く自家N1群ですが、3日前に底板上に給餌皿に砂糖水を入れて、溺れ防止には好物のレタスの葉を浮かべました。 ところが今朝確認すると、葉は沈み、多くのちびっ娘達が浸って動かない状態!
私はこれまでの経験で、彼女達のほとんどは蘇生させられる!と思いました。 … 寒冷麻痺で動けなくなった蜂は 温めてあげればおとんどが蘇生しますし、酸欠状態になった時の麻痺(私は「酸欠麻痺」と呼んでいます)も同様に、条件が改善されれば ほとんどの蜂が蘇生することを実感していたからです。
最初は4月中旬に 図書館の分蜂群をうちに移動した時でした。 酸欠でほとんどが活発に動けなくなりましたが、拡げて陽を当てるとほとんどが蘇生して巣箱に入りました。 (一方 雄蜂はほとんどが蘇生しませんでした。…これは重要な特性です!) このことは群蜂を長距離移動する際に窒素ガスを使うのと同じことです。
また11月に採蜜した際、自分のミスで多くの蜂をハチミツまみれにしてしまいました。 通常10匹程度であれば、順次ピンセットでつまんで巣門前に置くと、仲間が舐めて助けてもらえますが、数が多く、気温が下がってくると ハチミツの粘度が増し、蜂の個体にダメージを与えてしまうので、スプーンでハチミツごとすくって集め、水で薄めて さらに水でハチミツを落とします。 蜂をティシューの上に乗せて水気を切り、さらにトレーにティシューを敷いてその上に蜂を置いておきます。 日光を当てたり 状況によって下にカイロを置くなどして加温してあげると ほとんどが蘇生しました。 … 今回も同じような処置で、以下の写真のように蘇生しました。
今回、蘇生させるのにトレーを外に置きましたが、巣箱内に入れた方がいいのですが、蘇生しなかった蜂が群の清掃係に搬出・投棄されてしまいますので、蘇生の実態がわからなくなってしまうからです
今回は日中だったので 4Hほどで48匹蘇生完了となりましたが、11月の採蜜の時は 気温10℃の明け方までに完了となりました。
今回 1匹は 蘇生してトレーから出たものの、そこから動けなくなりました。 また、段ボールから出て巣箱に戻った蜂も、恐らく1/3位は 麻痺によるダメージで巣箱内に入らず、地面に落ちて逃避行したように思います。 ⇒ 結果として救えたのは2/3ですが、一応蘇生は100%と言えます。
なので、1日、2日動かなくなった蜂でも 遺棄せずに蘇生トライする価値は大いにあると思います。
今朝もバルーンが上がり、風向きで遠ざかってくれましたが、今日・明日は午後も競技があり、風向きが逆転してしまって、やがてうちの上空を侵犯していきました (''_'')
スタートは養蜂をしたくて始めた訳ではありません。 どちらかと言うと自宅へ毎年何回も分蜂して来るので仕方が無く養蜂を始めました。 敷地内古墳から自然巣からの分蜂入...
お~真下から見るとこんな感じなんですね~
綺麗だけど…落ちてきたら怖いかも^^;…有名なレースだと子供が言っていました。
気球でレースとは…むずかしそうですね!
2020/12/12 20:48
T.山田
福岡県
福岡市南区在住 2019.4.19分蜂ゲットでスタートする。8月巣落ち、冬越し、2020年アカリンダニ克服するも弱小群となり、復活途中に近くの雨樋下に何故か逃避...
こんばんは
凄い救助率ですね、2日も経過しているのに~私は助けられるのに、早々に諦めてしまっていたのですね~(;^ω^)
もっと早くに知っていればと後悔と共に、蜂さんの生命力に驚かされてます。教えて下さり有難うございました(^^)/
2020/12/12 22:41
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
Michaelさん、コメントありがとうございます。
全国で開催される5大会の総合ポイントで競うグランプリの第一戦だそうです。〔 https://www.city.tochigi.lg.jp/site/tourism/2622.html 〕
以前は 上の写真のように離れていても、飼い犬が熱気球の断続的なバーナーの音を怖がって、長時間吠えて大変でした。 … 今は老化で目と耳が不自由になり、静かにしてくれています。
2020/12/13 04:59
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
T.山田さん、おはようございます。
今回 給餌皿で溺れた蜂の多くは、レタスの葉がしんなりして沈んだ後と思われ、麻痺状態は1日程度と考えます。 8割くらいは蘇生するかと思いましたが、私もびっくりしました。
結果はそれぞれのシチュエーションによって変わると思いますが、蘇生させられる可能性があるので、最善を尽くしてあげましょう (*^^)v
私は 溺れたりして動かなくなった蜂を取り上げる際は、全く急ぐ必要は無いので、何しろ個体にダメージを与えないように慎重に作業するよう自分に言い聞かせることにしました。
2020/12/13 05:38