昨日は暖かい時間帯(14°)にかなりの俳諧蜂が出ました。健全な巣箱なら時騒ぎをしますが、もはや飛べないのですから翼をもがれたも同然、飛ぶ蜂さんは全体の4割程度でしょうか。其の内の2割は弱々しい飛び方しが出来ていません。この群の特徴はKウイングが現れていない事です。黄色い脱糞は先の消滅群3群よりかなり多いです。
俳諧蜂の検査をしてみました。これでは飛び難いですね↑
↑上記の写真は、弱々しく飛び出して返って来た個体です。一見すると綺麗に見えますが、気管が綺麗なものでもよく調べるとアカリンダニは確認出来ます。この段階で十分飛べないのは冬場の環境のせいもあるのでしょう。今年は分蜂に始まりアカリンダニ寄生による群の消滅に終わりましたが、この体験は金で買えない貴重なものと捉えて来年も楽しめそうです。