正月のひと時、38qaを見、ラジオを聞きながら、久しぶりに、久志富士男さんの本「我が家にミツバチがやって来た」を、合間に読み返しています。
経験がないと、ネットや本の記事を見ても読んでも、ほとんど頭に残りません。
ネットの記事を、読んでいても、記憶に残らず後悔したこと
最初は、採蜜の際に小さい透明衣装ケースを使用していました。使い勝手が悪いので、ドンドン大きくなり、今では巣箱が幾つか並んで入る特大サイズです。ネットを見たら、ちゃんと載っていました。記憶に残っていたら、無駄な買い物せずに済みました。こんなものや、小物が倉庫に山積です。残念です(/ω\)
本「我が家にミツバチがやって来た」の本は積読だけで、よく読んでいなかったので、久しぶり読むと
P145 通気口不要
「巣箱の上部にメッシュの通気口を付けてやったことがあるが、ハチたちが蝋で塞いでしまった。(中略)巣箱に基台を置く代わり、4ケ所に小石を挟んで四方を出入り口にすると、オオスズメバチは的が絞れず、ニホンミツバチが捕まりにくい長所があるが、匂いが四方八方から出て、日本ミツバチとしては防衛要員を多く必要とする。
お互いに一長一短であるが、四方を開けると換気が良すぎて、特に冬は保温に難点があるので私は好まない。ニホンミツバチが閉鎖空間で営巣するようになったのは越冬のためだけでなく、オオスズメバチ対策であったように思われる(後略)」と書いてありました。
そういえば、下に換気口をつけたら、ハチに塞がれました。知り合いの、上に換気口を付けた巣箱には、換気口にスズメバチが群がっていたことを、思い出しました。
その反対に経験や思い込みが、じゃますることも、あるようです。
一時どうするか悩んでいた以下の図のようなものも、本当は「縦のものを横にする」ような、他愛ないことかもしれません
「多くの人は、見たいと欲する現実しか見ない」という先人のコトバもあります。久志富士男さんの著作にも、例外なく偏りが潜むことを否定できません。また、近ごろ、老人力がついてきたことが、記憶定着力に影響しているようです。
やっかいですね ( ゚Д゚)