もう今からでは遅いのですが、アカリンダニ罹患で弱小化してしまった自宅のN1群から 巣落ち防止棒への不満・改善要望を突き付けられました。
3日前の巣箱内写真は次のようです。
この群は 重なる苦難に耐えて増勢してきたのですが、罹患で一転、弱小化してしまいました。 強勢群なら問題ないのですが、写真でわかる通り 数が減ってしまったちびっ娘達は、取り込むところまで行っていたのに、巣落ち防止棒周りの巣脾を後から齧り落としました。 (これは罹患後に蜂数が減少してからのことです。)
理由として考えられるのは、使っている巣落ち防止棒(Φ5の被覆番線)の温度が外気の影響受けて冷たいことです。 … 巣箱胴部にアルミシートを巻いていましたが、不十分だったことがわかりました。(特に弱小化した群に対してです)
巣落ち防止棒が冷える原因は、巣箱外に突き出している部分が空気と触れるためなので、暫定対策として以下のように突出部を断熱材で覆いました。
恒久対策は 来シーズンまでに考えたいと思います。
※巣落ち防止棒は、できれば 細い竹や木の巣落ち防止棒を井桁に組むのがベスト(3等分配置にしない)だと認識していますが、個人的にこの被覆番線を使うメリットが捨てがたいため、改善で乗り切りたいと思います。
※それにしても、アカリンダニ罹患にも耐え、ギリギリでしょうが しぶとく生き延びているちびっ娘達は、たくましく思います。