投稿日:2021/3/10 10:14, 閲覧 365
昨日の朝 自宅弱小群(先に消滅した隣接した群からのアカリン伝播で急激に減衰)を内検し、時間差で2回下から写メしたところ、巣脾下端に居た蜂達のポーズに変化がないため、「死滅」と判断し、巣を解体しました。 {アカリンダニへの憎しみ がメラメラです} … この群の蜂達には 自分の力不足を詫びました。 本当に何度も蟻△やシュウ△の購入ボタンをポチりそうになりましたが、踏み止まりました。 (私の指を押さえ込み、「それって人間のエゴ/自己満足でしょ!?」と言われていた気がします。) そして、自分が今すべきは、巣を慎重に解体して 彼女達が残してくれたメッセージを読み取り、さらにそれらを今後に生かすことと肝に銘じて 解体(勉強)をスタートしました。
◆消滅した彼女達が教えてくれたこと
➊各段の切断面と1段目の巣板
消滅起因が「アカリンダニ罹患」なので、最上段から3段目中央まで 苦労して貯めた貯蜜がたっぷり残っていました。 (巣脾+ハチミツで、12.5kgでした。⇒ 余計に涙が!) 1.8段から2.8段部分が結晶化していて、刀が入りにくかったです。
➋蜂塊の場所
旅立ってしまったちびっ娘達は、3段目のほぼ中央部の同位置の2ヶ所に居ました。 (下の赤丸枠内とピンク丸枠内で、5段巣箱の3段目で 巣落ち防止棒は最下部。)
➌崩御された女王様の遺体収容
切り離した3段目の巣箱を立てて(巣板を垂直にして)南側の巣板から取り除いていくと、2枚目を切り離した時に1匹ポロッと落ちてきたのが女王様でした。 … つまりこの蜂塊のほぼ中央部におられたことがわかりました。
➍蜂塊周囲の状態
南から3枚目の巣板を境に両側にあり、共に周囲の貯蜜が消費され、ハッチ@宮崎さんが仰っていたように蜂塊のスペース確保のため巣脾をかじって窪み状になっていました。2枚目の巣板には蜂が通れる穴がありました。
2つの塊とも蜂を取り除くと巣房内に潜り込んだ状態で逝ってしまった蜂がいて、赤舌は出していないので、餓死ではない(アカリン罹患+寒さ)と判断。それぞれに半数近くが身体の小さい個体で、一部に固まっていて、隣接した巣房に大きい個体が入って、若い個体の保温を助けていたように思えました。
2か所に分かれる理由は、スペースの関係もあるでしょうが、若い蜂が存在する場合、巣房内にかくまう上で巣板の片面で凌ぐより 巣板を挟んで同じ位置で両側で凌いだ方が 保温効率がいいからなのかもしれません。
長くなりましたので、続きは別日誌にて・・・。
※これで今季アカリンダニ罹患で 元巣群2群を失いましたが、共通していたのは 徘徊蜂が急速に増え、蜂数の減少が顕著だったことです。でも今までよく頑張ったと思います。
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
T.山田
福岡県
福岡市南区在住 2019.4.19分蜂ゲットでスタートする。8月巣落ち、冬越し、2020年アカリンダニ克服するも弱小群となり、復活途中に近くの雨樋下に何故か逃避...
こんにちは
残念ですm(__)m こんだけ蜂蜜たっぷり貯めこんでるのに消滅だなんて、ほんとアカリンダニめぇ~って、堪りませんねつらい冬は乗り切ったのにね(/o\)
2021/3/10 12:13
テン&シマ
広島県
物心付いた頃、家には西洋ミツバチが居ました。 あれからウン十年が過ぎ、2014年の春、鶏友の待箱を置いて捕獲成功。 その後2017年6月には箱代などのお金を出し...
2021/3/10 13:09
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
T.山田さん、お言葉ありがとうございます。 本当に もうひと踏ん張りだったのに残念です。
2021/3/10 13:45
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
テン&シマさん、コメントありがとうございます。 これくらいで落ち込んではいけないですね。(*_*;
2021/3/10 13:50