材料を正確に切り出しても、元々の材料が多少狂っていたり、組んだ時に微妙にズレたりしてガタついたり隙間が出来てしまいます。これを修整する為に鉋掛けをしますが、技術が無いのでもっと悪くなったりします。
これを何とかしたいとルーターを使ったり、テーブルソーを使ったりしましたが、ビシッと決めるのは至難の技です。
そこで、以前にも考えはあったのですが、うまくいかないだろうと思って、すっかり忘れていた事をふと思い出し実行してみることにしました。
用意したものは、空研ぎペーパー#60(40が欲しかったが無かった)を4枚、両面テープ、合板だけです。
合板に田の字に両面テープを貼り付け(両面テープは重ならないように 全面貼れば尚良)空研ぎペーパーを隙間なくピッタリと貼り付けます。写真は10箱程の作業後、剥がした後に撮ったので隙間がありますが(;´∀`)
その合板をクランプ等でテーブルに固定したら準備完了です。
後はペーパーの上に重箱を置き、縦横斜め回転させたりすれば、あら不思議あっという間にガタツキは無くなりました。時間にして両面1分位だったと思います。(削る時間はガタツキの程度にもよります)
重箱の隙間やガタツキで悩んでいる方は結構いらっしゃると思います。ペーパー1枚100円以下で買えますし、両面テープも700円程度ですから費用は1000円チョットです。エクササイズも兼ねて(笑)是非お試しあれ!
但し、削る部分に蝋が着いているとペーパーが目詰まりします。あと粉塵まみれになりますからご注意を。