やっとやっとで、商品開発できる時間が取れた休業日~♪ 紅茶カフェらしい研究を。
ミツバチさん達と出会えた時から作りたいと思って居たキャンブリックティーの試作を開始しました。キャンブリックは亜麻の事で、キャンブリックティーは亜麻色の紅茶の事。本来紅い水色の紅茶ですが、蜂蜜を加えると黒っぽく変色します。紅茶には、タンニンが含まれていて、蜂蜜の鉄分と反応すると、タンニン鉄が出来、黒くなるのだそうです。そこへミルクを混ぜると、丁度キャンブリック(亜麻)色になるので、敢えてキャンブリックカラーにして楽しむ紅茶です。
蜂蜜に鉄分が多く含まれていればいるほど、黒い紅茶が出来ます。今回は、スーパーで売ってる安い中国産の蜂蜜と、蜂友さんから頂いた日本蜜蜂の純粋蜂蜜とで比較してみました。
紅茶葉は、赤い色が鮮やかでミルクティーに向いているアッサムで試作。左下が中国産。中央が日本蜜蜂の蜂蜜。さすが!日本蜜蜂の蜂蜜は、成分がしっかりしている。見事、黒ずみました!味も、フラワリーで爽やか~♪お花畑で頂いているような気分になります。
でも、私の目指すキャンブリックティーは、もっと黒い紅茶です。この後、茶葉をルフナに替えて淹れてみたら、もっと濃く変色しました。タンニンが多い紅茶がイイのです。蜂蜜は、色の濃い方が、鉄分が多いらしいので、蜂蜜にも研究が必要です。
今回は、映えを意識して、ミルクを多くしましたが、もう少しミルクは少ない方が蜂蜜と紅茶を引き立てると思いましたが、夏は、アイスキャンブリックティーがピッタリ!!夏バテ防止です♪♪
時間が取れる時には、もっと研究したいと思います。れりっしゅの蜂蜜が採れる頃には、ベストのレシピができると思います!!!
※タンニン鉄について調べて居たら、植物の活性剤として現代農業誌に紹介された事があると、初めて知りました。だから人間も元気になるのかしら??!