夏真っ盛りですね。気温34度の猛暑の中、2日間の探索期間を経て3日目にやってきました。
探索の動きを軒先の日陰からボーッと眺めていたらシオヤアブに捕まってしまった探索はっちゃんが見えて、助けることはできないけどとりあえず退治しようとハエ叩きを取りに行って戻ったら凄い数の蜂雲が!すぐにカメラを持ち出して撮影開始。これまでに体験したことのない数の蜂嵐に包まれ、最高に幸せな時間を過ごしました。防護服を着ないで嵐の中に入るのはどうかと思いましたが、彼女らを信じることにしました。
窯に設置しておいた温度計では、外が36度、中が30度だったのが、入居直後は中も36度になりました。今見に行ったら朝日の直射が当たるので外が47度、中は33度でした。蜂がいないときは昼の暑い時間帯でも30度を超える事はほとんどないピザ窯ですが、入居するとやはり少し上がりますね。
探索の動きや探索期間が短かったこと、群の蜂数が多かったこと、雄蜂が1匹も確認出来なかったことがあり、(母親群の場合は連れてこないのか?)分蜂ではなく逃去群の可能性もありますね。
引っ越しのどさくさで春の分蜂時期には待ち箱の設置で手一杯、ピザ窯に入られると何かと面倒だったので巣門を封鎖していたのですが、最近になってようやく落ち着いて来たから巣門を解放していました。2週間ほど前にもチラホラ探索が来て、その時はここから200メートル離れた駆け込み箱(訳アリの群を歓迎するために周年設置している)に入居しました。ピザ窯は来年かなと思っていたら来てくれました。
これで仕事場の庭にはウワミズザクラの木陰群にピザ窯が加わって2群になりました。ピザ窯は採蜜は前提としない観察用の群です。こんな時期から始めて冬に間に合うのかいなと心配になりますが、経過観察して行きたいと思います。
探索の時の動画です。かなり盛り上がって(焦って)いるように見えます。
昨夜の内検。綺麗な蜂球になっていないので女王様無事かなぁ?・・・