強勢群の正面巣門前に置いた給餌皿、入れているのは巣クズ(搾りカス)ですが、蜜は干された状態でも、蜜蝋摂取目的で 日中は下の巣クズが見えないほどちびっ娘が群がっています。
来襲するスズメバチを観察していると、モンスズメもオオスズメも 数回の周回で立ち去るようになりました。 モンスズメの中には ネット内に入ってくるのもいますが、目指すはハチミツの匂いの残る巣クズ。 ちびっ娘はその間に時間が稼げ、最終的な結果は熱死。
オオスズメバチは、トレイの縁でネット外に体が出ているちびっ娘をさらっていると思いますが、自分が観察した場面では、早期に退散し 襲来が減りました。 真田丸無しの時は、何度も何度も時間をおいてアプローチしてきました。
ある程度効果が見えてきたので、真田丸は今や常設となりました。 … 真田丸への給餌液やハチミツのわずかな滴下は、スズメバチさんにネット内に入ってもらいたい時だけにしています。
… 真田丸の撤収は約2週間後を考えています。
尚、もう一つの群は アカリン症が観られてでどんどん状態が悪化している上に、強勢群に行くスズメバチが減っている反動なのか、連日オオスズメバチが見られただけで平均7匹程度来ていて、半数以上がネット内に入り込んでいます。 いい娘達です。 (ちびっ娘達は ひたすら籠城で凌いでいます。)