22.1.16 令和3年の飼育状況をまとめてみる。
暫く日誌を投稿していなかった「その後の飼育状況は如何でしょうか・・・」との問い掛けを管理者様より受けました(結論からすればほぼ満足いく結果で、順調だったが・・・)令和3年は夏場の高温も、また巣虫もダニも気にならなかったが、オオスズメバチには参りました。
①令和2年度の我が家の飼育数(4群)は無事越冬し、春先の分蜂群捕獲と我が家での飼育数合計6群と決めて、新たに寒冷紗集合板を2個製作と待ち受け用に桐の丸洞6個製作。里山での飼育にも挑戦する。
②集合板は過去製作したものを合わせて我が家敷地内に9カ所設置。(集合板には寒冷紗集合板2枚と従来の集合板1枚に限定されていた)寒冷紗の集合板が扱い易い。
③桐の丸洞は春先に木の伐採から、中をくり抜き大急ぎでハイブリッド待ち受け箱を製作、実家の周辺の里山に4カ所、我が家敷地内に2カ所置いてみる。ルアー取り付けしたのは里山の丸洞に3カ所、我が家に1カ所取り付ける。
④分蜂群捕獲成績、集合板に蜂球造った数は11個だったが上手く捕獲できたのは8群。ハイブリッド待ち受け箱(6個)では4群捕獲出来た(ルアー取り付けた待ち受け箱のみ入居した)
⑤13群捕獲後の定着状況、我が家では元巣4群と合わて計7群飼育していたが、逃去・消滅が2群(内元巣1群が消滅)。途中で1群は里山の友達に譲渡(結局これも消滅したが・・・)結果として我が家での飼育は現在4群。里山で3群飼育していたが1群は消滅し、現在里山で2群飼育中。
⑥3群の消滅・逃去の内訳、2群はオオスズメバチ餌場として狙われ、勢力が衰えての事と思われる。1群は孫分蜂した後、女王トラブルで自然消滅する
⑦嫁入りしたのは10群だが・・・現在のところの定着率は良くない(と聞いている・・・)
⑧平成3年で実施した主な事項。1.ハイブリッド待ち受け箱作製、2.寒冷紗による集合板作成、3.スムシ・高温対策と巣箱台座の底抜き(金網)と4面巣門枠作成、4.給餌室へのメントール等の処方は一切止める。
⑨越冬状況:今のところ順調のようで6群無事越冬出来そうです。
⑩良かった事:近場で新規仲間が3人出来た事。